セックスレスには「会話を重ねる」ことが特効薬！どんな会話をすればいいかを解説！

セックスと聞いて、多くの人が何をイメージするでしょうか？

秘め事、エロ、卑猥、逸脱、背徳、汚らしい、、、、

こういったイメージが浮かぶと思います。

ですがセックスにはもう一つの大きな側面があり、それが持つ役割はとても大きく、そして約5割以上がセックスレスである日本の夫婦にとっては大きなアイディアとなることは意外と知られていません。

セックスレスには会話が特効薬です

今現在セックスレスに悩む方は特に、この記事を読んで実践してみてください。
できるだけ詳細にセックスが果たす役割と、セックスレスの解決策を書いてゆきます。
納得できれば更に取り組みやすいと思いますので、少しずつ実践して欲しいと思います。

ひいてはそれが家庭円満になる大きな役割となるということも、記事の最後には伝わると願っております

セックスについて無知な我々

セックスが夫婦関係にとって重要だということはご存知でしょうか？

もちろん子作りのためというのは言うまでもなく、夫婦にとって本来はセックスという行為は夫婦関係を継続させるためにもとても重要な役割を持っています。
ですが、40代くらいの世代にとって、その感覚というのはあまりピンと来ない部分であり、それは個人に責任はなく、日本の教育や我々の両親世代まで問題は遡ってしまいます。

我々はセックスをコミュニケーションの方法であるということを教えてもらわないまま、大人になってしまったのです

そして皆、セックスレスという問題に気づいてから解決策を探し始めます。
でもその時にはもう、色々なことが手遅れになってしまっていることは、この記事を読まれている皆さんなら心から理解してくださるはずです。

直面して初めて「セックスの重要さ」に気づくも、自分も相手も周りも、そこまで経験がない
というか、セックスについて、そもそも真面目に考えてみたことがなかった

女性なら男性が誘ってきて始まる、男性のためのつまらない時間
男性なら自分なりに頑張ってセックスに誘っているのに、どうにも満足できないもの

自分たちがセックスという行為を蔑んだ目で見ながら、時に誰かをヤリチン/ヤリマン呼ばわりをして、だけど実際は自分たちも求めていて、でも何をどうすればいいかわからないというパラドックス

どうして相手が断るのか、どうして自分も断るのか、もう、何もわからなくなってくる

でもそれは仕方のないことなんです。
私たちはセックスについて、何も知らなくて、そもそも、教えてもらっていないのですから。

セックスは究極のコミュニケーションである

日本人女性は特に、セックスがコミュニケーションの役割をしているということにピンと来ないかもしれません
日本人男性にとってもセックスがコミュニケーションの役割をしているということにも、もしかしてピンと来ないかもしれません

「ピンとこない」それこそが、このセックスレス大国が出来上がった理由であると筆者は思っています。

セックスの時に会話をする夫婦って、どれくらいいるのでしょうか？
どんなセックスが良いというお互いの好みを言い合える夫婦は？
セックスが終わってから「あれが良かった」「今度はこういうのも良いね」と正直に話せる夫婦は？
「今日はしたくない」と断るけど、相手のプライドを壊さずに言える夫婦は？
いつ誘われてもいいように普段から気を抜かない姿勢の夫婦は？

自分勝手じゃないセックスをする男性は？
相手に委ねるだけで全て受け身ではない積極的な女性は？

セックスレスである約5割の夫婦は、このいずれかの問題を抱えているでしょう
お互いの快楽のために素直になれる夫婦が、どれだけいるのでしょうか

ですがこれらの問題点は、かつては日本の美徳とされていました。
性について話すことはいけないことで、その分の抑圧をAVなどに求める。
性について、嫌悪を持っているくらいが良い。
性に奔放な男女は後ろ指をさして良い。

それはまさに、自分たちの両親の姿
日本の大人の姿

そして自分も両親のように父であり母であることを装ってしまう。
それでいて、性欲はあるという、またしてもパラドックス。

なのに時代は少しだけ、性に明るくなってゆく
ふと、自分もセックスがしたいということに気づく

でも、何もわからない

セックスはコミュニケーション？
なにそれ？
コミュニケーションって、どういうこと？

セックスレスの夫婦は会話ができていない

単に言葉を交わす会話ではなく、気持ちを交わす会話

これができている夫婦はセックスレスではないことが多いです。
セックスを究極のコミュニケーションとすると、会話というのはその入り口のようなものです。
ここをおざなりにしている夫婦こそ、セックスレスに陥ります。

しかも普段から気持ちを交わしていないので、相手がどう考えているか、自分の気持ちをどう伝えるかもわからない
だからお互い、自分の気持ちをぶつけるという幼稚な方法しかなく、相手がどう受け取るかということも気づけない
そして会話をおざなりにした時間分のツケが溜まり、お互いの理解が遠くなる
当時とはお互い価値観も変わっているはずなのに、それも確認できない

会話という基本的なコミュニケーションができない夫婦は、セックスというとても至近距離のコミュニケーションもできないのです

ですから、セックスレスの解決策は？とよく聞かれますが、まず会話を重ねること、としか言いようがありません。
そこからおざなりになっているのだとしたら、そこからまた始めるしかなく、そしてお互いの変わってしまった価値観が会話を重ねても合わない可能性も高くなっています。
夫婦どちらかがセックスについて重要度を知らない場合はそこから始めなくてはならず、だけどその考え方は離れている間に強固になっている可能性も高い。

仕事の忙しさ、育児の大変さ、時間が無いという余裕のなさから会話をおざなりにしたツケは、ここに出るのです

逆にセックスさえできる環境であれば、それらの大変さ余裕のなさも緩和していきます。
なぜなら、会話＝気持ちを共有できているから、フラストレーションそのものが溜まりづらくなるからです。

ですがこれは綺麗事でもあります
ほとんどの夫婦ができていないから、綺麗事になってしまうのです

ですがそれでも、解決策はあります。
できることは試してみるのはとても大切です。

会話から始めて、すぐに諦めない

こういう悩みをいただくと、相談されるご本人はいつも「特効薬」を欲しがります

その気持ちはよくわかりますが、往々にしてそうはいきません。
物事が起きた時、それが解決するには、起きるまでと同じくらいの時間をかける気持ちが必要になります。
人の気持ちはすぐには変わりませんし、人の気持ちを変えようと思う自体がおこがましいことだとも思います。
セックスレスになったとして、解決したいのだとしたら、まずは会話を重ねること。
気持ちを共有すること。
特効薬があるとすれば、これです。

相手を頭ごなしに否定せず、
褒めるべきところは褒め、
何に怒っていて、傷ついているのか、
それを感情ではなく言葉で伝える
楽しいことは楽しいと伝え、嬉しい時は嬉しいと表現する
悪いと思ったらすぐに謝り、
感謝してると思ったらすぐに伝える

これだけで良いのだと思います

そして最も重要なのは、その姿を見せ続けるということ
相手は変わるかもしれない
でも、変わらないかもしれない
それはわかりませんが、できるところまで自分がその姿を見せ続ける

それでもダメなら、その時に考えたら良いのです。
ひたすらに会話を重ね、気持ちを共有する。

セックスを断られてもめげない
変わってくれるかもという期待もしない

ある時、もう疲れ果てたと思う日が来るかも知れません。
確かに相手は変わらなかった。
だけど、その姿を見せ続けた自分は、いつの間にか人として成長しています。

頭ごなしに否定せず、褒めることができて、気持ちを理性的に伝えられる
それでいて嬉しい気持ちも表現できて、素直に謝って感謝もできる

こういう人は単純にモテるのです

まとめ: もうダメだと思ったら既婚者マッチングアプリへ登録を

日本の約半分の夫婦がセックスレスであるという問題

価値観にもよりますが、大人の男女がセックスレスであることが、一番の不幸であると筆者は思っています。
それも相手がいる人がセックスレスというのは、一番闇深い部分があります。
相手のことばかり考えて煮詰まったら、単純に他の人のことを考えたら良い、というのは、暴論でしょうか？
ですが、セックスレスといういびつな家庭で居続ける方が、よっぽど暴論とも思います。

それで誰か、幸せになるのでしょうか？

一緒に幸せになろうと自分が頑張っても、疲れ果てた時は、まず自分自身を幸せにしてあげてください。
自分自身を幸せにしてあげたら少しは余裕ができるので、それから相手と一緒に幸せになっても遅くは無いです。

本来なら、会話も関係もセックスも全て、二人で作り上げるものです
一人でやり続けるには骨の折れる作業なのです

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どうか自分一人で悩まず、Anemoneを頼ってみてください