- 既婚者同士が心でつながる関係も存在すること、また関係を良好に維持するためのルール、関係を考え直すべき危険サインを紹介しています。
- セカンドパートナーを通じて自分を肯定できた体験談や、一線を越えて関係が崩れた失敗談を紹介しています。
既婚者同士でふたりきりで会うことは「間違い」だと思われがちです。
しかし、肉体関係ではなく心でつながり合って家庭生活で満たせない心の穴を埋め合える存在になれるケースは、確実に存在するのです。
この記事では、既婚者が二人で会う心理やリスク、誤解を招かないための注意点を解説。
そのうえで、安全に既婚者同士が関係を築くための5つのルールや関係の危険サイン、実際にセカンドパートナーをもった既婚者の体験談も紹介しています。
セカンドパートナーを検討している方や、相手の気持ちを知りたい方はぜひ参考にしてください。
▼既婚者同士がふたりで会うときのルールを知りたい方へ
目次
既婚者同士がふたりで会うのは間違いじゃない
当メディアでは、既婚者同士がふたりで会う関係は「間違いではない」と考えています。
なぜ既婚者同士が二人で会っても良いと考えているのか、まずはその理由を説明します。
- 心でつながる既婚者同士の関係はある
- 世間から誤解されやすいことも理解しておく
心でつながる既婚者同士の関係はある
既婚者同士がふたりで会うと不倫を連想する人も多いですが、心でつながる関係もあります。
肉体関係を前提とせず、家庭で埋められない心の穴を埋め合うような、恋人とも親友とも違うパートナーシップはあるのです。
ここで、既婚者マッチングアプリAnemone(アネモネ)のユーザーの声から、心でつながり合う関係性を築けた人の声をご紹介します。
年齢層も落ち着いてるし、余計な駆け引きみたいなのがなくて、ストレスなくやり取りできます。
お互いの状況を理解したうえで接するから、変に気を遣いすぎなくていいです。
今は、週に一度だけ会える彼女との時間が、自分を保つための大事なリズムになってます。
(Anemone公式LPより引用)
Anemoneでは、同じように誰かとの心のつながりを求めている方が多くて、最初の一歩も踏み出しやすかったです。
会話を重ねるうちに、本当に自然に心を開ける相手に出会えて、少しずつ日常のモヤモヤが和らいでいくのを感じました。
既婚者前提という安心感と、無理に関係を急がなくていい自由さが魅力です。
世間から誤解されやすいことも理解しておく
もちろん既婚者同士がふたりで会うことは、世間から誤解を招きやすいのも確かです。
家族や同僚から見れば、配偶者以外の異性と二人きりでいることは間違いありません。
外から見れば二人が心でつながっているのか、他の目的でつながっているのかかわからないものです。
編集部
既婚者同士でふたりで会うなら、そのリスクは覚悟したうえで、なるべく誤解を生まない工夫が必要です。
【男女別】既婚者同士がふたりで会う心理
「既婚者の方からお誘いを受けていて、会いたいけど相手の気持ちがよくわからない」と思っている方もいるでしょう。
そのような方へ向けて、既婚者がふたりで会いたがる心理を紹介します。
男性心理
既婚男性が既婚女性とふたりで会いたがる心理を解説します。
- 心のうちを話せる相手をつくって相談に乗ってほしい
- 家庭や仕事での役割から解放されてリフレッシュしたい
- 承認欲求や自己肯定感を満たしたい
- 恋愛感情やドキドキする感覚を味わいたい
- 欲求不満を解消したい
既婚男性が既婚女性と二人で会いたがる背景には、さまざまな心理があります。
まず、家庭や職場では弱音を吐きにくく、心の内を話せる相手が欲しいという気持ちがあります。
日常の役割や責任から解放され、ただ一人の自分としてリフレッシュしたいという思いも少なくありません。
また、自分を認めてくれる存在がそばにいることで、承認欲求や自己肯定感を満たしたいという男性もいます。
さらに、恋愛ならではのドキドキ感をもう一度味わいたいという願望や、日々のストレスからくる欲求不満を解消したいという理由も見られます。
女性心理
次に、既婚者男性とふたりで会いたがる女性の心理を紹介します。
- 感情を共有したい、共感されたい
- 女性としての自分を認めてくれる相手が欲しい
- 家事や育児から解放されて一人の女性に戻りたい
- 恋愛で得られる刺激やときめきを感じたい
一方で既婚女性が男性と会いたいと感じるのは、感情を共有し共感してもらいたいという思いが大きいです。
家庭の中では母親・妻といった役割に縛られがちで、「一人の女性」として認めてくれる相手を求める気持ちが生まれます。
また、家事や育児といった日常から離れ、女性としての自分を思い出せる時間を持ちたいと考える方もいます。
そこに恋愛で得られる刺激やときめきが加わることで、普段の生活にはない感情を体験したいという気持ちが芽生えるのです。
既婚者同士がふたりで会うことにはリスクもある
Anemone編集部は既婚者同士がふたりで会うことを否定はしないスタンスですが、もちろんリスクもあります。
具体的にどんなリスクがあるかを理解することで、安全に既婚者同士の関係を築くヒントが見えるはずです。
- 夫婦関係にヒビが入り、離婚に至る可能性がある
- 不貞行為が認められれば慰謝料請求のリスクがある
- 肉体関係がなくても法的責任が生じることもある
- 周囲からの信用が失墜してしまう
夫婦関係にヒビが入り、離婚に至る可能性がある
既婚者同士がふたりで長い時間を過ごしている場合に、お互いに好意を持ち一線を超えてしまうことはあるでしょう。
肉体関係をもつだけでなく、互いへの好意が高まって割り切った関係以上になってしまう、または片方が相手にベタ惚れしてしまうような事態が起こりえます。
結果として夫婦関係にヒビが入り、家庭が壊れる可能性も考えておかなければなりません。
仮に肉体関係がないとしても、配偶者が他の異性と連絡を取り、外で会っていることを配偶者が知れば傷つくのは当然です。
それが原因で家庭不和に陥り、離婚という選択をしてしまう夫婦もいるでしょう。
不貞行為が認められれば慰謝料請求のリスクがある
既婚者同士がふたりで長い時間を過ごしている場合に、お互いに好意を持ち一線を超えてしまうことはあるでしょう。
万が一肉体関係を持てば既婚者同士の関係は『不貞行為』という、民法上の不法行為に該当します。
『不貞行為』とは民法上の不法行為に該当し、これによって誰かの権利を侵害したと認められる場合は、損害賠償責任を負わなければなりません。
(不法行為による損害賠償)
第七百九条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
出典:民法|法令検索
また、不貞行為は民法770条における離婚事由に定められており、万が一不貞行為が発覚すれば双方の配偶者から離婚を申し立てられる可能性があります。
肉体関係がなくても法的責任が生じることもある
実は、肉体関係がなかったとしても、法的な責任を問われるケースがあります。
過去の判例では、「夫の不貞行為を証明できなかったものの、過去に浮気をした経緯があることが考慮され、慰謝料の請求が認められた」という事例がありました(東京地裁 平成25年4月19日判決)。
このように、夫婦関係の破綻を招く原因を作ったと認められれば、肉体関係の有無に関わらず、慰謝料の支払い義務が発生する場合があります。
周囲からの信用が失墜してしまう
既婚者同士がふたりで会うことで、周囲からの信用が失墜してしまうようなケースもあります。
たとえば、社内の既婚者とふたりで会っていたようなケースです。
仮に肉体関係がなくても「あのふたり、仕事終わりにこそこそ会ってたよ」と噂され、会社にいづらくなる可能性も否定できません。
また、不倫をしているという噂が立ち、社内での立場を失うようなケースも考えられます。
基本的に既婚者同士でパートナーシップを結ぶときは、身近な人を選ばないのがおすすめです。
編集部
身近な人との関係は互いを知っているため安心感がありますが、周囲の人間関係や仕事に多大な影響を与える可能性があり、リスクが高い出会い方です。
既婚者同士がふたりで会う際に守るべき5つのルール
ここまで説明したように、既婚者同士がふたりで会うのにはリスクが伴うのも事実です。
しかしリスクがあるからといって、家庭で満たされないまま生きていくのも辛いはず。
ここからは、既婚者同士がふたりきりで会うときのルールを紹介します。
- 相手の家庭を互いに優先する
- お互いの家族にふたりのことがバレないようにする
- 誤解されやすい夜は避けて明るい時間帯に会う
- ふたりの関係を無闇に口外しない
- ふたりの関係における価値観をすりあわせる
相手の家庭を互いに優先する
最も重要なのは、お互いの家庭を最優先にするというルールを守ることです。
家族の予定を優先するのはもちろん、家にいる間は連絡を無闇に取り合わないような配慮も必要です。
たとえば、家にいる時間帯にスマホばかりいじっていれば、配偶者や家族が不審に思う可能性があります。
それでなくても、スマホばかり見て家族とのコミュニケーションが疎かになれば、家族の関係に支障をきたしてしまいます。
お互いの家庭を大切にして尊重することで、誰も傷つけずに心の穴を埋めるような関係性を築けるでしょう。
お互いの家族にふたりのことがバレないようにする
既婚者同士がふたりで会う場合は、お互いの家族に知られないようにするのが大切です。
仮に恋愛や不倫関係にないとしても、異性と外で会うだけでも家族に疑念をもたせてしまうもの。
家庭を平和に保つためにも、互いの家族にバレないようにスマホの通知をOFFにしておいたり、連絡の履歴は残さないようにするなどの配慮をしましょう。
また、デートの場所もお互いの生活圏を避けたり、ドライブなど人目につきにくい場所を選んだりするのが大切です。
なお、夫婦公認で婚外にパートナーを作る「オープンマリッジ」を選択している場合は例外です。
オープンマリッジの場合は婚外のパートナーと会うことをお互いに伝え合って、デートの予定などもお互いに共有しておきましょう。
誤解されやすい夜は避けて明るい時間帯に会う
既婚者同士ふたりで会うのなら、夜の時間帯を避けて明るい時間帯を選ぶのがおすすめです。
夜にふたりきりでいるとあらぬ誤解を招きやすく、また万が一誰かに見られたときに言い訳がしにくいです。
もしも昼なら「仕事の件で打ち合わせしていた」などと、言い訳がしやすくなります。
また、夜よりも昼の方が『過ちが起こりにくい』点も重要です。
夜デートは外が暗くて人目があまり気にならないこと、また飲酒で解放的になりやすいことから、ムードが高まり勢いでホテルへなだれ込んでしまう傾向があります。
編集部
心でつながれるパートナーと健全な関係を保ちたいなら、自制心だけに頼らず環境から整えるのも大事なんです!
ふたりの関係を無闇に口外しない
既婚者同士ふたりで会っていることは、口外しないのが無難です。
会社の同僚や友達に気軽に話した内容が広まり、家族や会社に知られてしまう可能性があります。
信頼できる相手だと思って関係を打ち明けたとしても、その人が本当に秘密を守ってくれるとは限りません。
既婚者同士の関係は基本的にはふたりだけの秘密にして、誰にも話さないことが平和な関係を維持するコツなんです。
ふたりの関係における価値観をすりあわせる
既婚者同士がふたりで継続的に会うなら、関係のボーダーラインをお互いに決めておくのが良いでしょう。
具体的には以下のようなことを決めておけば、お互いに節度を保って関係を続けられます。
- どの程度のボディタッチが許容範囲なのか(ハグ、手を繋ぐ、キス)
- 連絡する時間帯や頻度
- 会う頻度や時間帯
- 金銭的な負担やプレゼントの金額など
まず重要なのは、ふたりの間でどの程度のボディタッチを許容するかです。
ハグや手をつなぐことは心を満たすためにも重要なスキンシップなので許容。
キス以上は性的な関係を助長するため禁止、のように線引きをしておきましょう。
その他連絡は昼間の間にする、頻度は1日数ラリー程度など連絡の頻度も決めておくと、相手との連絡に夢中になってしまうリスクを防げます。
同様に会う頻度(月に何回までなど)、時間帯は昼にするなどもルールにしておくと、流れで一線を越えるようなことを避けられるでしょう。
最後に、金銭的な負担についても決めておくのがおすすめです。
片方がいつも金銭を負担するような関係は依存を生みやすくなるので、できれば割り勘で平等に支払いをし、高額なプレゼントは贈り合わないなどのルールも決めておくと良いでしょう。
泥沼にならないために!既婚者同士の関係の危険サイン4つ
既婚者同士がふたりで会う前に覚えておくべき、関係が一線を越える前のサインを紹介します。
仮にあなたが「心でつながっている」と思えていても、相手のあなたへの想いが高まってしまっていれば、関係が崩壊するリスクはあります。
事前に関係のピンチを察知できるように、相手の心の変化を見極めるためのコツを覚えておきましょう。
- 過度なボディタッチが増えている
- 連絡頻度が高く家族といる時間にも連絡が入る
- デートに誘う頻度が高くなってくる
- 配偶者の不満や悪口を執拗に話す
過度なボディタッチが増えている
一緒にいる時間に過度なボディタッチが増えてきているのは、相手が今以上の関係を求めている合図です。
親しさが増して体の触れ合いが増えた可能性もありますが、ハグの時間が増したり、「前よりベタベタしてくるな」と感じたりしているなら危険サインかもしれません。
このままだと流れで体の関係に発展する可能性があるので、会う頻度を抑えたり、ボディタッチを控えめにするなどの対応をしましょう。
連絡頻度が高く家族といる時間にも連絡が入る
婚外のパートナーから連絡頻度が増しており、家族といる時間帯にも連絡が入っている場合も危険サインです。
既婚者同士のパートナーシップは家庭が優先であり、お互いが家にいる間は連絡を取らないのが基本です。
そのルールを押してまで連絡をしてくるのは、相手が常にあなたのことを考えるようになっており、「いつもつながっていたい」と感じている証拠です。
このようなケースでは一旦相手の気持ちをクールダウンさせる必要がありますが、ここで連絡を少なくするのは逆効果。
あなたからの連絡がないことで相手の不安が高まり、余計に連絡が増えたりあなたに執着する可能性があります。
折を見て「家族といる時は連絡をしないルールだったよね」とルールを再確認し、相手の連絡頻度に変化があるかを見極めると良いでしょう。
デートに誘う頻度が高くなってくる
当初決めておいたデートの頻度が守られておらず、会う間隔が狭くなっているときも注意が必要です。
お互いに会いたい気持ちを抑えられなくなっており、ある種の依存関係が生まれているかもしれません。
誘われるままに会い続けていると過ちが起こる可能性もあるので、デートの頻度はあなた自身が調整するようにしてください。
まず、月に何回までとデート頻度のルールを決めているなら、それを再確認して頻度を戻しましょう。
もしも相手のお誘いが過剰に増えているなら、「週に1回の間隔は守りましょう」とはっきり伝えるのもおすすめです。
これにより相手が冷静になり、元の関係を維持できるかもしれません。
配偶者の不満や悪口を執拗に話す・将来の話をしてくる
デート中の会話で配偶者の不満や悪口を執拗に話したり、将来の話をしてくる場合も危険信号です。
配偶者の不満や悪口をあなたに伝えることで「俺(私)は配偶者よりも、あなたの方が好き」と伝えている可能性があります。
また「将来は一緒に店をやりたいよね」など、未来の話をし始めた場合も、相手は「いずれ一緒になれる」と思っているかもしれません。
このような話が出たら、関係への認識がずれ始めているサインと捉えてルールの再確認をしたり、必要であれば関係を終わらせたりする覚悟が必要になります。
既婚者同士のパートナーシップの成功/失敗体験談
既婚者同士がふたりで会う関係から前向きな結果を得た方がいる一方で、関係が泥沼に発展してしまった方もいます。
両方の体験談を紹介するので、自分がパートナーを作るときにどんな関係を築くのか、そして関係の目的を決める参考にしてください。
- 体験談①セカンドパートナーの存在で自分を肯定できた
- 体験談②「心だけ」のはずがW不倫に発展してしまった
体験談①セカンドパートナーの存在で自分を肯定できた
ルイさん
30代・会社員
家で旦那に話しかけても空返事ばかり。毎日家事をしても褒められるわけでもない。
「私なんて」と卑屈になっていましたが、セカンドパートナーを見つけて「私って良い女じゃん」と前向きになることができました!
30代の会社員で夫と共働きをしていたルイさんは、夫との心の距離に悩んでおり、1日1日と自己肯定感が下がっていくような感覚を味わっていたそうです。
編集部
毎日自分を否定する感覚を味わうって本当に辛いですよね…。
それで既婚者マッチングアプリで、認めてくれる人を探そうと思われたんですか?
いえ、そこまでは考えていなくて、最初は誰かに話を聞いて欲しかっただけなんです。
幸い3人目にマッチした人が聞き上手で、私のことをすごく褒めてくれる人で、それで実際に会ってみることにしました。
編集部
聞き上手な男性…!素敵ですね。
実際に会われて、印象はいかがでしたか?
見た目は正直好みじゃないっていうのが第一印象でしたが、メッセージの通り聞き上手で、一緒にいて本当に居心地が良い方でした。
逆に見た目が好みじゃない方が、私もフラッとやましい考えを持たずに済むなと思って、その方と定期的に会うことにしたんです。
編集部
ふふふ!わかる気がします!
関係を続けていって、何か変化はありましたか?
彼と会って話をした後に気持ちがすごく軽くなっていることに気づきました!
私の仕事、家事の頑張りを認めてくれて、見た目も褒めてくれる。
ただそれだけで、心が軽やかになって「また次に会えるまで、頑張ろう!」と思えるようになったんです。
最初は既婚者同士がふたりで会うなんてと思っていましたが、彼の存在で自分を認められるようになって、本当に実りのある関係だと思っています。
体験談②「心だけ」のはずがW不倫に発展してしまった
ミヨコさん
40代・主婦
最初はお話するだけで満足していましたが、気持ちが大きくなって関係を持つようになりました。
その結果、家族に秘密を守れず離婚となり、お相手の方とも関係が終わってしまいました。
今では感情に流されず、もっと長期的に考えるべきだったと感じています。
ミヨコさんは40代の主婦。最初は趣味の合う友達の感覚で職場の男性と会っていましたが、徐々に不倫関係に発展してしまい、家族と離れる道を選ぶことになってしまいました。
最初は会ってお話をして、ただそれだけで満足してたんです…でも私の方が本気になっちゃって、流れで体の関係を持ってしまいました。
そこからは石が転がるみたいにハマっていって、お互いに家族の予定をキャンセルして休みに旅行をしたり、連絡頻度も増えてしまいました。
編集部
ご家族には秘密のままにできたんでしょうか?
いえ、もちろん無理でした。外泊なんて今までしたことがなかったので当然ですよね。
相手の男性は出張という言い訳ができますが私は無理で…。
結局旦那に問い詰められて「正直に話さなければ離婚だ」と。
編集部
離婚を突きつけられてしまったんですね…。
正直にお話しされたんですか?
気持ち的には不倫相手の方が好きで、守りたいと思っていたので正直に話すことはできず、結果離婚になりました。
編集部
お相手の男性とはどうなったんですか?
お相手も家で一悶着あったみたいで、関係を終わりにしたいと言われてそれっきり。
私は結果として、関係の一線を超えたことで家族もパートナーも失ってしまいました。
今となれば感情に流されずに、もっと長期的な目線で考えられたら良かったと思っています。
既婚者同士が心でつながる関係を築き、維持するために
既婚者同士とはいえ男と女、心だけでつながる関係を維持するのは難しく感じるかもしれません。
そんな方のために、どうすれば長く一緒にいて、心を癒し合える関係を築いて維持できるかを説明します。
- 求める関係の認識がマッチした相手と会う
- 気持ちのコントロール法を身に付ける
求める関係の認識がマッチした相手と会う
最も重要なのは、求める関係の認識がマッチした相手と出会うことです。
既婚者が求める関係にはいろいろな種類があり、その目的が一致していないと片方が苦しい思いをするなど、心を癒し合えるような関係は作れません。
ただ欲求を満たし合う関係を求める人と、心に寄り添う関係を求める人がマッチしても、どちらかが我慢することになってしまいます。
しかし、お互いの本心からの望みを理解するのは非常に難しいこと。
そんな方におすすめしたいのが、既婚者専用のマッチングアプリ「Anemone(アネモネ)」を使って出会いを探す方法です。
Anemoneは「心でつながる関係を求める20〜50代の既婚者」が集まるアプリで、セカンドパートナー探しに最適です。
セカンドパートナーを求める人が集まっているだけでなく、アプリのプロフィール上で相手の真剣度を閲覧できるので、目的がマッチした人と出会えます。
Anemoneだけがもつ特徴や強みをまとめた記事もぜひご覧ください。
気持ちのコントロール法を身に付ける
既婚者同士で長く続く関係を作りたいなら、気持ちをコントロールする方法を身につけるのも大事です。
心を癒し合えるパートナーと一緒に時間を過ごすうちに、相手への好意が強くなって感情に流されてしまう…そんな事態は、誰にでも起こり得ます。
しかし、そこで感情に流されずに一歩踏みとどまり「このまま関係を進めたら、今の居心地の良さを失うのでは?」と冷静になるメソッドが必要です。
Anemone編集部おすすめの方法は、気持ちを落ち着けるためのトリガーを用意しておくこと。
気持ちが高ぶって冷静さを失いそうなとき、あらかじめ決めておいた動作(深呼吸する・その場を離れる・手をぎゅっと握る など)をするだけで、落ち着きを取り戻しやすくなります。
編集部
日頃から感情が揺れるようなことがあった際にこの動作をとる→冷静になるという練習をしておけば、いざというときに正しい判断に導いてくれますよ!
既婚者同士の関係についてよくある質問
既婚者同士のパートナーシップについて抱きがちな不安、疑問点に回答していきます。
Q既婚者同士ふたりで会うだけで不倫になりますか?
犯罪でも不法行為でもありませんが、第三者から見ればありもしない憶測を呼ぶ可能性はあります。
そのため、なるべく他の人に知られないようにした方が、安全に関係を築けるでしょう。
Q既婚者同士がふたりで会うのにオススメの場所はどこですか?
おすすめのデートスポットはカフェ、レストランや居酒屋など周りに人目があるところがおすすめです。
人目があることで間違いが起こるのを防げます。
ただし、二人の家や会社からは遠い場所を選んで知り合いや家族に目撃されるリスクを減らしましょう。
Qセカンドパートナーとは、どんな関係を築けばいいんですか?どこまでの接触をしていいのでしょうか。
人それぞれセカンドパートナーの定義はありますが、Anemone編集部ではセカンドパートナーを以下のように考えています。
「話をするだけで、一緒に時間を過ごすだけで心が満たされるような関係性。親友と一緒にいる時の楽しさや安心感、そして学生時代の初恋相手と一緒に下校をするときのようなときめきを感じられる間柄」です。
肉体的な愛情よりも心から湧き出る愛情を共有する関係が、理想のセカンドパートナーです。
なお身体的な接触はハグや手をつなぐ程度にとどめた方が、理想の関係を維持しやすいと考えています。
Qもしも配偶者に婚外の関係がバレたらどうなりますか?
配偶者にセカンドパートナーの存在がばれた場合は、トラブルになる可能性があります。
肉体関係がなければ法的責任が発生しないケースが多いですが、異性とふたりであっていることで配偶者が傷付いてしまうでしょう。
ただし、やましいことが何もなく配偶者にもしっかり説明できるような関係なら、理解を得られるかもしれません。
Q健全な関係なら、配偶者にセカンドパートナーの存在を話しても良いのでしょうか。
セカンドパートナーの存在を配偶者に話している方、公認でお互いにセカンドパートナーを作っている夫婦もいます。
ただし、セカンドパートナーの存在を受け入れられるかは配偶者の性格、セカンドパートナーへの理解度にもよるはずです。
まずは配偶者がそのようなパートナーシップを受け止められるかどうかを見極めて、オープンにするか決めると良いでしょう。
まとめ:既婚者同士で安心して会える関係はある
「既婚者が外に出会いを求めてはいけない」とは思いません。
結婚生活や家庭生活をもっと頑張るために、自分を認めてくれるパートナーを作るのはむしろ、自分自身のためにも家族のためにもなることなのではないでしょうか?
既婚者同士が築けるパートナーシップのルール
既婚者同士が築けるパートナーシップにはいろいろな形がありますが、心でつながれる以下のような関係を主体にすることで、健全かつ精神的に安定する交際が続きます。
- 相手の家庭を互いに優先する
→既婚者同士の関係で最も重視すべきは、お互いの家庭を尊重することです。 - お互いの家族にふたりのことがバレないようにする
→会う頻度、連絡頻度を調整して怪しまれないような配慮が必要です。 - 誤解されやすい夜は避けて明るい時間帯に会う
→夜は昼よりも開放的になりやすく、また第三者から誤解を受けやすいのでお昼デートがおすすめです。 - ふたりの関係を無闇に口外しない
→誰かから話が漏れるリスクを考えて、二人の関係は秘密にするのが賢い選択肢です。 - 関係のボーダーラインを決めておく
→ハグ、手をつなぐなど自分たちのなかで境界線を決め、ルール化しておきましょう。
お互いの家庭を尊重し合いながら互いの心を満たせる相手を見つけられれば、毎日が輝きを取り戻すはずです。
既婚者同士の関係で注意すべき点
一方で、既婚者同士が二人で会うことにはリスクもあります。
誤解を招かず、家庭を守りながら関係を続けるための意識が重要です。
- 家族を最優先にし、予定や生活を大切にする
- 関係の境界線(ボーダーライン)を事前に決めておく
- 周囲に誤解を与えない時間帯・場所を選ぶ
- 関係を軽率に口外せず、秘密を守る
まず覚えておきたいのが既婚者とふたりで会うこと=間違いではなく、自分たちでしっかり線引きをして悩みや喜びを共有できる関係もあるということ。
編集部
不安や迷いを抱えている方も多いと思いますが、一歩踏み出せば今の抑うつされた気持ちを解放して、昨日よりもっと世界が明るく見えるかもしれません。
セカンドパートナーという第3の選択肢をAnemoneで。
- 身バレしないことが絶対条件
- 審査制を導入!
- AIおすすめで効率的な出会いも
- 会える日で探す出会いも
- お相手の真剣度がわかる