ダブル不倫は罪悪感や不安を抱えながら行うため、長期間関係が続くと疲れます。この記事では、ダブル不倫をやめてよかったと思えるメリットや円満に別れる方法を紹介します。別れた後の心理状態も男女別に解説するのでぜひ参考にしてください。
「ダブル不倫中だけど、罪悪感に耐えられないから終わりにしたい」
「W不倫をやめてよかったと思えるタイミングや別れ方を知りたい」
いけないことだと分かっていても、既婚者同士ズルズルと関係が続くのがダブル不倫の辛いところです。
お互いに家族がいる身なので、いつまでも同じ関係ではいられません。
そこで本記事では、ダブル不倫をやめてよかったと思える別れ方を紹介します。また、ベストな別れのタイミングや、円満に終わるためのポイントを解説します。
家族にバレて最悪の事態になる前に別れたい方は、ぜひ読み進めてください。
目次
ダブル不倫をやめてよかったメリット6選
ダブル不倫をやめてよかったと思える6つのメリットを紹介します。泥沼化しやすいW不倫ですが、きっぱりやめることでさまざまなメリットがあります。
- 家族を大切にできる時間が増える
- 罪悪感から解放される
- 不倫バレの緊張がなくなる
- 不倫相手のことを考える必要がなくなる
- 金銭的な問題がなくなる
- ポジティブな気持ちになれる
家族を大切にできる時間が増える
ダブル不倫は家族との時間を犠牲にして相手と会うケースが多いです。そのため、不倫をやめればそれまで家族とできなかったことができます。
- 子どもと一緒に遊ぶ
- 妻とデートをする
- 家族で旅行に行く
家族との関係を深めたいなら、ダブル不倫は早めに終わりにしましょう。
罪悪感から解放される
ダブル不倫を終わりにすれば、家族への後ろめたさや罪悪感から一気に解放されます。不倫が続けば常に緊張感を持った状態で生活しなければならないため、本心から落ち着けません。
子供や嫁に対する申し訳なさに耐えられない方は、ダブル不倫を終わらせるのがおすすめです。
不倫バレの緊張がなくなる
ダブル不倫は常にバレるリスクと隣り合わせです。
「不倫相手と一緒にいるところを見られていないか」
「妻にLINEのやりとりを見られないか」
バレるかどうかの心配を常に抱えるため、不倫を続ければ続けるほど心身が疲弊します。
しかし、ダブル不倫を断てれば、緊張から解放されて本心からリラックスできる時間を過ごせます。
不倫相手のことを考える必要がなくなる
不倫相手を最優先する既婚者は家族をないがしろにしがちです。
考え事で頭がいっぱいになり、余裕がない状態が続くと、家族にも不倫相手にもイライラをぶつけてしまいます。最悪、どちらからの信頼も失う恐れもあるでしょう。
しかし、ダブル不倫をやめれば自分の時間や気持ちに余裕が生まれます。
趣味に没頭したり、家族や友人と楽しい時間を過ごしたりと、自分のために時間を使えるようになります。
金銭的な問題がなくなる
ダブル不倫をやめれば、デート代やプレゼント代といった金銭的な問題が解消されます。
不倫相手にハマる人は家計を圧迫したり、借金をしたりするため要注意。
万が一関係がバレると、状況次第では高額の慰謝料を請求されます。
慰謝料は離婚をしないなら50〜100万円ですが、離婚するなら200万円ほどになります。
W不倫によって離婚をする場合、慰謝料の相場は200万円ほどになります。
金額が高くなるのは、不倫によって夫婦間に亀裂が入り、離婚に至るという経緯があるからです。離婚となれば、不倫をされた側は大きな損失を被るため、慰謝料も相応の金額を請求できます。
引用:W(ダブル)不倫の慰謝料相場と請求先 | 増額のポイントや注意点を紹介!|ラビット探偵社
関係をやめることで、それまで不倫相手に割いていた出費を、家庭や自分自身に回せるため経済的な余裕が生まれます。家族との旅行や趣味など、本当に大切なことにお金を使いましょう。
ポジティブな気持ちになれる
ダブル不倫中は後ろめたさから、ネガティブな思考に陥りやすくなります。
「向こう側の家族が家にくるかも」
「妻に嫌われて離婚するかもしれない」
「不倫がバレて慰謝料を払う羽目になったらどうしよう」
常に最悪の事態を想定するようになるため、心からホッとできる時間がなくなります。
不倫をやめてマイナス思考から解放されれば、以前よりも前向きに生きられるでしょう。
ダブル不倫をやめてよかった5つのタイミング
ダブル不倫をやめてよかった5つのタイミングを紹介します。自分が不倫をやめたくても、相手に同じ気持ちがなければ別れられません。
既婚者同士の不倫をやめたいなら、下記5つのタイミングで話を切り出しましょう。
- 相手にドキドキしなくなった時
- どちらかが本気になった時
- 連絡先がなくなった時
- 不倫がマンネリ化した時
- 忙しくなった時
相手にドキドキしなくなった時
どれだけ相手が好きでも、関係が長引けばその分ドキドキ感は薄れてマンネリ化します。
もし「会いたい」ではなく「会わないといけない」という義務感が生じているなら、別れ時といえるでしょう。惰性で関係を続けるよりも、自分の気持ちに正直になり、次のステップへ進んだほうがお互いのためになります。
どちらかが本気になった時
お互い好意があるから不倫をしているものの、二人とも既婚者であり家族がいます。
また、ダブル不倫はあくまで「遊びの関係」であることがほとんど。勢いで今の妻と離婚したとしても、すぐに後悔する可能性のほうが高いでしょう。
不倫関係の先に未来を描けないのであれば、早めに関係を断つことがおすすめです。
連絡先がなくなった時
引っ越しや転職、携帯電話の故障など、やむを得ない事情で連絡が途絶えたときも関係を見直すいい機会です。
特に同じ職場で不倫をしていると、別れても復縁する可能性があります。「転職を機に連絡先を消そう」と決めれば、自然に関係を断ち切れるでしょう。
ただ、相手が「急に連絡が取れなくなった」と困らないように、フォローを入れるのがおすすめです。
不倫がマンネリ化した時
不倫関係がマンネリ化すると、デートをしてもドキドキしなくなり関係が冷めていきます。そもそも刺激が欲しくて不倫をしている人も多く、そういった人は特にいいきっかけになるでしょう。
「刺激が足りない」
「以前よりドキドキ感がなくなった」
上記のように感じたら別れるサインと考えましょう。
配偶者とマンネリ化すると対策を考えなくてはなりませんが、不倫相手ならその必要はありません。
惰性で関係を続けるのではなく、新しい道を歩み出しましょう。
忙しくなった時
仕事や家庭の事情で忙しくなると、不倫相手と会う時間が減ります。
数ヶ月以上会えないとなると不倫関係になる意味もないので、いいタイミングだと割り切って別れを切り出しましょう。
別れ話をするのが気まずいなら、自然消滅という形で関係を終わらせるのもありです。
【男女別】既婚者同士がダブル不倫をして別れた後の心理
既婚者同士がダブル不倫をして別れた後の心理を解説します。
男女別にそれぞれ紹介するので相手がどんな考えになるのか知りたい方は参考にしてください。
- 別れた後の男性心理
- 別れた後の女性心理
別れた後の男性心理
男性はプライドが高いため、表面上は不倫を引きずらないように振る舞います。
女性よりも未練が残りやすいので、本心では喪失感や虚しさを感じている人もいます。
特に関係が深かったり長く続いたりしたなら、喪失感も大きくなっているでしょう。
下記のように、仕事に打ち込んだり趣味に没頭したりして、心の隙間を埋めようとします。
【別れた後の男性心理】
- もう一度デートをしたい
- 妻より早く出会っていたら、、
- 家族にバレずに終われてよかった
- 忘れるために仕事に没頭しよう
- 家族に時間やお金を使おう
ただ、家庭に居場所がなかったり配偶者にろくな扱いをされなかったりして、不倫する人も少なくありません。
【男性が不倫する理由】
- 寂しい
- ストレス解消
- 性欲を満たしたい
- 自分を認めてくれる人といたい
- 家庭からの不遇な扱いからの現実逃避
そういった人はW不倫をやめても、また別の人と同じことをする可能性があります。
別れた後の女性心理
女性は理屈より感情を優先するため、未練がある人はしばらく引きずります。
しかし、不倫関係は人に話せません。
女性は悩み事を人に相談する傾向が強いので、引きずる人は余計にストレスを貯めやすくなります。
ダブル不倫を終わらせて、その後。
1ヶ月、2年間のダブル不倫が終わりました。
別れた理由は、彼が家族への罪悪感でしんどくなったから、ということと、単純に飽きたから、ということもあると思いますが。
振られて1ヶ月ですが、彼を失った寂しさからまだ抜け出せずにいます。
ダブル不倫経験者の方、関係を終わらせた後、すぐに気持ちを家庭に切り替えられましたか?
主に女性は下記のように心の整理をつけます。
- 匿名でネットに気持ちを書く
- 異性と距離をとる
- 夫や子供に尽くす
注意点として、いつまでも不倫相手を忘れられない人は、別れた後にストーカー化するおそれもあります。
ただ、自分にとって大切なものを自覚できたなら、しっかり気持ちに区切りをつけられるでしょう。
ダブル不倫を円満におわらせるための5つのポイント
ダブル不倫を円満に終わらせるためのポイントを5つ紹介します。
喧嘩したりダラダラしたりせずに別れたい方は読み進めてください。
- 正直に止めたいと伝える
- 相手が納得できる理由を説明する
- お互いに家族と接する時間を増やす
- バレる前に別れる
- 不倫の証拠となる物を処分する
正直に止めたいと伝える
別れ話で曖昧な態度をとったり、嘘をついて相手を遠ざけたりするのは逆効果です。
まずは関係を終わらせたいという気持ちを正直に伝えましょう。
ただし、相手の気持ちを怒らせる言い方は避けるべきです。
「自分の気持ちを整理したい」
「家族と向き合いたい」
上記のように、相手を責める言い方をしないように心がけましょう。
不倫はリスキーな行動なので、正直に話せばちゃんと納得してくれます。
相手が納得できる理由を説明する
別れ話を納得させるには、しっかりした理由を説明する必要があります。
ただ「別れたい」と気持ちだけ伝えるだけでは完全には納得しません。
人によってはしつこく連絡を取ってきたり、関係を続けようとしたりします。
「昇進して仕事が忙しくなったから月に1回しか会えない」
「久々に家族と旅行にいって改めて大切さが分かった」
相手が納得できるような、具体的な理由を伝えることが重要です。
お互いに既婚者なので、家族を理由にすれば反論しづらくなります。
お互いに家族と接する時間を増やす
一度家族と接する時間を増やし、改めて大切さを実感するのも1つの手段です。
ダブル不倫はどうしても家族との時間が犠牲になりがちです。
家族と過ごす時間を増やして「やっぱりこの関係はよくない」と思えれば、両者納得のもと別れられるでしょう。
また、その間は不倫とは距離を置く結果になるため、気持ちも薄れていきます。
バレる前に別れる
ダブル不倫はバレたときのリスクが非常に高い行為です。
妻や子供、親戚に知られれば離婚や慰謝料問題に発展するおそれもあります。
そのため、大きなトラブルに発展する前に関係を清算しましょう。
相手もバレたくないため「勘付かれたかもしれない」と伝えれば、スムーズに別れられます。
不倫の証拠となる物を処分する
LINEのやり取りや写真など、不倫の証拠となる物は必ず処分しましょう。
たとえスムーズに不倫が終わっても、後から家族に証拠が見つかると面倒な事態に発展します。
【不倫の証拠となるもの】
- 写真
- LINE
- クレジットカードの明細
- 目撃情報
- アクセサリー(プレゼント)
- SNS
- 生活パターンの変化
完全にバレないようにするには、お互いにすべて証拠を消したことを確認してから別れましょう。
まとめ
ダブル不倫をやめてよかったと思える別れ方や、男女別の心理について紹介しました。
ダブル不倫は通常の不倫よりもリスクが高く、常に緊張感やプレッシャーに襲われます。人に相談できる内容でもないため、なかには罪悪感に耐えられずに関係を終わらせたがる人もいます。
バレて慰謝料を請求された場合の額も高く、離婚する場合は200万円ほど支払わなければいけません。
ハイリスクな行為であることが間違いないので、少しでも「別れたほうがいいかも」と思ったら、すぐに手を打ちましょう。
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