旦那としたくないときどうやって断ればいいか悩んでいる女性へ向けて、傷つけない断り方をはじめ今の状況を解決する方法を紹介します。さらに、性行為がなくても良好な関係を保つ秘訣についてもお伝えするので、気になる方はぜひご覧ください！

旦那としたくないときの断り方〜対策方法や良好な関係を保つ方法を徹底解説！

旦那を嫌いなわけじゃないけど「夫としたくない」と悩んでいる方もいるでしょう。

毎日一緒に過ごしていると性行為が面倒になったり、そもそもしたくないと思ったりする人も少なくはありません。
そして旦那としたくないと感じる人の中には、以下のように悩んでいる方もいます。

• 断り方が分からない
• したくないけど仲良しでいたい
• 旦那としたくないって思うのは変なこと？

そこで今回は、性行為のやる気がなくなる理由をはじめ、断り方や対策方法について詳しく紹介します。
旦那としたくないと悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

旦那としたくない！気持ち悪いと思うのは変ではない

大好きなはずなのに「旦那としたくない」「考えただけでも気持ち悪い」という感情を抱いてしまう方もいます。
変なのだろうかと自分を責める方もいますが、決しておかしなことではありません。
旦那としたくないと思うことには、必ず理由があるからです。

ここからは、旦那との性行為が嫌になってしまう原因について説明していきます。

産後の影響

出産後に旦那としたくないと思い始めた場合は、妊娠・出産が大きく影響していることが考えられます。

産後はホルモンバランスが乱れている状態になるため、神経質になる方も多いです。
具体的には、出産後に「赤ちゃんが愛おしい」という脳内ホルモンが分泌されますが、これは性欲を減退させる働きがあります。
さらに授乳中に出るホルモンには、気持ちを穏やかにする働きもあります。
体に様々な変化が出る産後に性行為したくないと感じるのは、当然のことだと言えるのです。

私も妊娠中・産後は夫との性行為が本当に嫌で、触られることすら「やめてほしい」と思っていました。

性欲がない

元から性欲がないから、旦那ともしたくないという理由も考えられます。
もともと性欲がなかった人にとっては、性行為に対して全く興味が無くなってしまうこともあります。
また、年齢とともに性欲は減退することも、原因の一つです。

家事・育児が忙しくて疲れている

毎日の家事・育児が忙しくて疲れていると、旦那とする気が無くなることもあります。
とくに子ども中心の生活をしている人は、性行為する時間があれば家事・睡眠時間を優先したいと思ってしまうのです。
性行為は体力を使いますし、ゆっくりできる時間に誘われるとついイラッとする人もいるでしょう。

旦那の見た目が変化して魅力を感じなくなった

年々体型や見た目がだらしなくなっていく旦那に対して、魅力を感じられなくなったという理由も考えられます。
男性に限ったことではありませんが、外見に気を遣っていない姿を見ると嫌気が指すという人もいるでしょう。
つまり「男性として見れなくなる」ことも、したくないと思う原因の一つになるのです。

口臭・体臭が気になる

口臭や体臭がキツくなると、ハグどころかキスや一緒に眠ることすら嫌になります。
加齢とともに口臭・体臭がきつくなることは仕方ありません。
ですが、やはり性行為は距離が近くなるため、最低限の対策はしてほしいですよね。
自分に気を遣ってくれない旦那に嫌悪感を抱いて、性行為が億劫になる人もいるでしょう。

旦那が浮気している

旦那の浮気が原因で、したくないと思うことも原因の一つです。

いくら夫のことが好きでも、浮気されてしまうと愛情は一気に無くなってしまうものです。
自分以外の人と体の関係を持った旦那に対して「気持ちが悪い」「汚い」と感じ、近づかないでほしいと思うでしょう。
また、性病などの可能性を考えて、したくないと思う方もいます。

旦那に飽きた

ただ単に、旦那との性行為に飽きてしたくないと思う場合もあります。

とくに、長年同じ人と性行為をしていると、内容が同じになりがちです。
中には自分の性欲処理ができれば良いから「早く終わらせたい」と、流れ作業のような性行為をする男性もいます。
そのような性行為の仕方をしていれば、女性が飽きてしまうのも無理ありません。

旦那との性行為が痛い

旦那との性行為が痛いからしたくないというのも、原因の一つです。
はじめから痛かった人もいれば、ある日を境に痛みを感じるようになった人もいるでしょう。
急に性交痛がでた場合は婦人病の可能性も考えられるので、一度産婦人科に相談することをおすすめします。

旦那としたくないときの断り方～気持ち別で紹介

旦那としたくないけど、傷つけたくないと感じている方もいるでしょう。

断り方しだいで、旦那を傷つけずに断ることは可能です。
ここからは、旦那としたくないときの上手な断り方を、気持ち別で紹介していきます。

解決したい：素直に伝える

旦那としたくない件を解決したいと思っている方は、素直な気持ちを伝えることです。

1. 今はそういう気分になれないこと
2. なぜしたくないのか
3. 改善してほしいこと
4. 解決したいと思っていること

ただ「したくない」と伝えるだけでは、解決できません。
なぜしたくないのか、その原因が旦那にあるなら素直に伝えてください。
そして、自分は解決したいと思っていることを伝えると、納得してもらいやすいです。
ただ単に「生理中」「眠たい」ときも素直に伝えることで、妻に理由があると理解してもらえるでしょう。

旦那を傷つけたくない：感謝して断る

旦那としたくないけど傷つけたくないという方は、断る時に「求めてくれてありがとう」と一言添えてみましょう。

「嫌だ」「今はそんな気分じゃない」と突き放したままだと、旦那は虚しくなり悲しい思いをします。
体を求めてくれるのは、あなたを女性として意識して魅力を感じてくれている証拠です。
そこで「誘ってくれるのは嬉しいけど、今日はそんな気分になれないの」と、感謝の言葉を付け加えるだけで、旦那は傷つかず受け入れてくれやすくなります。

今はしたくないだけ：体調が悪いと伝える

旦那としたくないのは一時的なものと分かる場合は、体調が悪いなどの理由を付けて断るといいでしょう。
性行為には体力も必要ですし、睡眠時間も削られます。
そのため、体調が万全でない状態でないと、やる気がおきません。
「風邪引いちゃったかもしれなくて、うつしたくないし今日は寝るね」と断られれば、旦那を傷つけることはないでしょう。
ただし体調を理由に断り続けると、心配されたり不信感を抱かれる可能性もあります。
あくまでも、一時的な問題であるケースに使える断り方だと覚えておきましょう。

旦那へのダメージを抑えたい：冗談っぽく断る

「はっきり断ると旦那にダメージを与えそう」と後ろめたさを感じる場合は、冗談っぽく断るのもおすすめです。

たとえば「今日はだーめ♡」「もーそんな事言ってないで早く寝ようよ♡」というような言い方がいいでしょう。
ストレートに「嫌だ」と断られるよりもダメージが抑えられます。

どうしてもしたくない：子どもと寝る

旦那とどうしてもしたくない・解決する気もないという方の場合は、子どもと一緒に寝るのがベストです。

「子どもが一緒に寝たがっている」と伝えて、親子で一緒に寝てみてください。

この状態では流石に、旦那も誘ってこようとしないでしょう。
万が一誘われたとしても「子どもが近くにいるから」と、断る口実ができます。
もし子どもがいない夫婦の場合は「家事しないといけないから先に寝てていいよ」と伝えるなどして、寝る時間をずらすのも効果的です。

旦那の自尊心を傷つけたくない：違う提案をする

男性の中には、性行為を断られると自尊心を傷つけられたと感じる人もいるため、別の提案をしてみるのも効果的です。

また、何度も断られると誘うこと自体が嫌になるケースもあります。
そうならないためにも、まずは別日にしてほしいと伝えて「今日はぎゅーしながら寝よ♡」など違う提案をしてみましょう。
「求められたこと」に喜びを感じられ、自尊心を傷つけずに済みます。

旦那を満足させたい：手や口でしてあげる

旦那とはしたくないけど、満足はしてほしいという場合は手や口でしてあげるのも一つの方法です。
夫は「誘いを断られたから」といって、高ぶった気持ちをすぐに抑えるのは難しいでしょう。
性欲は人間の三大欲求の一つです。
我慢するのもストレスがかかるため、できるなら手や口で処理をしてあげましょう。
ただ、旦那としたくないと思う方の中には、そういう行為すらも気持ち悪いと感じる人もいます。

そのため、無理にする必要はありません。

一生したくない：風俗の利用を提案する

「どうしても旦那としたくない」「これからもずっとする気はない」という方は、風俗利用の許可を検討してみるのもいいでしょう。

男性にとって性欲処理は必須です。

そのため、性行為を断り続けると別の方法で処理をしようと考える人もいます。
断られることが続けば、別の女性と関係を持ってしまう方も珍しくはありません。
そこで、不倫される前にプロにお任せするのです。
風俗店であれば「客と従業員」なので、特別な感情が生まれる心配も基本的にはありません。
私は妊娠中、夫にこの提案をしたことがあります。
本気で風俗店にお世話になってほしいと思ったほど、どうしてもできない時期がありました。

ただ、利用するためには決して安くはない金額が必要になるので、よく考えて決断しましょう。

旦那としなくても良好な関係を保つ方法3選

旦那としたくなくても、仲良くはしたいという方もいるでしょう。

性行為は愛情表現の一つです。
性行為での愛情表現が難しいとなれば、それ以外に愛情を注いでカバーすることで良好な関係を維持しやすくなります。

どうしても旦那とはできないという方は、これから紹介する3つのことを心がけましょう。

1.愛情表現は欠かさない

「好きだよ」「愛してる」という言葉を伝えるのはもちろん、それ以外にもスキンシップを取ることが大切です。
言葉だけを伝えても、それに伴う愛情表現がなければ夫を不安にさせてしまいます。
たとえばハグやキスをしたり、スキンシップも同時に行いながら愛情表現をしてみてください。

2.夫婦で過ごす時間を確保する

性行為以外の夫婦二人で過ごす時間を大切にしてください。
たとえば趣味を一緒に楽しんだり、なにか目標を立ててそれに向かって取り組んだりするのもおすすめです。
何かを二人で取り組むことは、夫婦が仲良しでいられる秘訣になります。
ちょっと離れたところへ旅行に行ったり、久しぶりに二人で外食へ行ったりするのもいいでしょう！

3.性行為に関する話し合いをする

性行為に満足していないなら、話し合いをすれば解決することもあります。
性行為の価値観が合わないまま放っておくと、したくなくなるのは当然のことです。
夫婦によっては、セックスレスが原因で離婚に至ってしまうことも珍しくありません。

性行為への価値観は「したい」「したくない」「好き」「嫌い」など、人によって違います。

たとえば我が家のケースでは、夫は「自分が気持ちいいから相手も同じことを感じてくれている」と思っている人でした。
ですが私は「自分も満足させてほしい」と思うタイプです。
このやり方だと私は満足できないまま、一方夫は嫁は満足していると思っているので今まで通りの性行為がずっと続いていました。
このように、お互いの価値観が少し違うだけでも、すれ違いが起こります。
それが長く続くと、結果的に「旦那としたくない」という気持ちに繋がってしまうのです。

価値観について話し合うことで今後我慢や無理をしなくても良くなるため、仲の良い夫婦関係が築けるでしょう。

旦那としたくない気持ちを解決する方法は？

旦那としたくない気持ちを持つのが不本意な方もいるでしょう。
セックスレスは夫婦関係を壊す原因にもなりますし、性欲が無いわけじゃない女性は辛くなることもあります。

解決したいと思っている方は、これから紹介することを実践してみてください。

旦那への不満を解消するために協力してもらう

旦那に不満があってやる気が起きない場合は、その不満を解消するために協力してもらいましょう。

とくに多いのが「どうせ言っても改善してくれない」と諦めてしまっているケースです。

これは、家事・育児にも同じことが言えます。
「言ってやってくれなかったらこっちもストレスだから、はじめから頼らないでおこう」と思う人も少なくありません。

これは、自分で自分を苦しめてしまっているだけです。

結婚するということは、何があっても二人で乗り越えなければいけません。
つまり、家事育児は二人で協力し合ってするものだと思い、旦那にお手伝いをお願いすればいいのです。
ここで嫌な顔をされても、スルーするスキルを身に着けましょう。
分担することであなたへの負担が軽減し、体力が回復して性欲も湧いてくるかもしれません。
不満を解消することで、あなたの気持ちにも変化が現れるでしょう。

自分の時間を作ってリラックスする

旦那や家族に対してイライラすることが多い方は、一度一人の時間を作ってストレス発散しましょう。

ストレスを貯めたまま今まで通りの生活をしていると、いつのまにかキャパを超えてしまいます。
そうなると、精神的に辛くなり全てが嫌になることもあります。
ですので、そうなる前に発散させることが重要になります。
たとえば運動をしたり、趣味の時間をたくさん作ったりしてみて下さい。

リフレッシュできれば、旦那への嫌悪感も軽減されるでしょう。

性行為の方法について話し合う

いつまでも旦那としたくないまま放置しておくのは良くないため、性行為の方法についてよく話し合う時間を作りましょう。

たとえば「月◯回まで」「平日はしない」など、具体的に決め事を作ってみてください。
お互い仲良くするためには、少しの妥協は必要不可欠です。
譲れるところは譲り、絶対に曲げられないことは相談して、お互いが納得行く方法を決めましょう。

まとめ

長年一緒にいると、旦那としたくないと思うこともあるでしょう。
しかし、この感情をそのままにしておくと、夫婦関係に傷が入ることもあります。
いつまでも仲良くいるためには、お互い工夫が必要です。
あなただけが頑張るのではなく、一度話し合いをして旦那に助けを求めてみてください。

夫婦間では「思いやり」「歩み寄り」が非常に大切です。

これをお互いができていれば、きっとこの先の夫婦関係は良好であり続けられるでしょう。