「セックスレス」と検索すると、どれくらいの人が検索しているかご存知ですか?
実は皆さんが思うより検索数は遥かに上で、そこから我々は「セックスレスの深刻さ」を理解していきます。
既婚者マッチングアプリは浮気と不倫の温床と悪名高いですが、この検索数を知ると「どうして浮気や不倫に走るのか?」という疑問が浮かび上がります。
今や深刻となっているセックスレスの問題を正面から綺麗事抜きで取り組んでいるAnemoneですが、今回は「セックスを拒否している女性側の話」を伺うことにしました。
Anemoneのマーケティング室長であり心理学資格を所持しているメーテルがカウンセリングも兼ねて分析していきます。
この記事を読むと妻側のセックス拒否の理由と、解決案を理解の助けとなるでしょう
セックスを拒否する理由3つ
この理由だけで記事がたくさん溢れているくらい、夫側の男性が理由を知りたいと思って検索されるようです
今回お話を聞かせていただいたトモコさん/42歳の理由はこの3つでした
- 疲れたから
- そんな気持ちになれないから
- そもそもセックスが好きじゃないから
これらはよく聞く話ですが、それでは何も解明はしていません
ここから心理学的に分析していきます
まず、これが意味するのが彼女の生活の中でセックスの優先順位が低いから、と推察されます。
育児をして家事をして仕事をして、となると時間の余裕がなくなるのは想像がつきますが、人は自分がやりたいことに対しては時間を作るもの。
ですから時間がないから、ではなくて「時間を作りたいと思わないから」つまり「時間を作ってセックスしても自分にメリットが無いから」ということとも言えます。
その理由をトモコさんに伺ってみました
セックスの優先順位が上がらない理由
メーテル
トモコさんにとってセックスはあまり必要がないものでしょうか?
若い頃はよくしてましたし、旦那も好きだから結婚しましたけど、この歳になってまで時間を割くことなのかな、はありますね
メーテル
スキンシップにも興味がない?
たとえば最後にハグしたのはいつとか覚えておられますか?
うーん…
3年は経ってると思いますね笑
メーテル
手を繋いだのは?
それは時々、夫婦二人で飲みに行ったりする時に繋いだりしますよ
でももうそんな歳でもないですしね笑
メーテル
ということは、嫌ではないということですか?
…まあ、そうかもですね笑
メーテル
照れくさいというのもあったりするんでしょうか?
それもありますけど、そもそもセックスがそこまで楽しいとかも思ったことが無いです
メーテル
楽しく無いんですか?
ええ、あれは旦那の時間という意識ですね笑
私が楽しいとかそういうのはありません
多分みんなそうだと思いますけど笑
メーテル
「みんな」?
トモコさんのママ友もそんな感じなんですかね?
そうですね、それよりも旦那の愚痴を言ってスッキリする方が楽しいです笑
仲良しの理由もそれかも笑
これはトモコさんの周囲だけの感覚なのか、とも思いましたが、SNSを見たり私の友達に聞いてみてもそういう返答が多かったです。
「これは由々しき問題なのではないか」と思いました。
「男性の生態を知らなすぎる」という危機感を感じたのでもう少し解明していきたいと思います。
男女の生態の違い
メーテル
ちなみに基本的に男性はスキンシップがすごく大切なのはご存知ですか?
いやいや、今更気持ち悪いですよ笑
メーテル
いえ、そうではなくて、男性は本能的にスキンシップが重要なんです。
たとえば女性にとって愚痴を言って発散するような必須事項とも言えるんですけど、ご存知でしたか?
知らなかったですけど、大した問題ではないと思ってます。
周りもみんなそうだし。
そもそもセックスも苦痛だし。
メーテル
どんな部分が苦痛なんですか?
時間の無駄と思っちゃうんですよね、つまらないし。
だから触れられると「やめてよ!」って言うんです笑
メーテル
けっこうトモコさんから拒否されるんですか?
はい、だって疲れてるし今更ってかんじがするんで笑
「バカみたいなこと言ってないで寝てよ」とか「疲れてるんだから触らないでよ」とか笑
で、ママ友と「本当にキモいよね笑」と言ってます笑
メーテル
ちなみにですが、旦那さんがもし浮気や不倫をしたらどう思いますか?
ありえないですね笑
めちゃくちゃ気持ち悪いし本当に腹立ちます。
メーテル
でもトモコさんはセックスしたくないんですよね?
はい。
だからそんなバカみたいなこと言ってないで他のこと考えて欲しいですね笑
お金稼ぐとか笑
「幼さ」と「役割」
日本は童貞と処女率が世界一位を記録しています
どの世代でもセックスレスが顕著であり、それは元々の日本人の国民性も関係しているとは思います
しかしトモコさんのお話を伺っていると学生時代のような人間関係や男性という生態の無理解さ、そういうものが目立った気がしました。
判断は難しいですが、これでは旦那さんが不憫だとも思いましたし、幼いと言わざるを得ません。
男性にとってスキンシップが重要であることは意外と知られておらず、ただの「エロい生き物」と誤解されているとよく思います。
彼らにとってスキンシップは、我々女性が想像するよりもっと大切なもので、それは本能なんです。
ですからそれを抑圧させられて、しかも浮気もするな、となると、いよいよ男性側の孤独や孤立、またストレスも強まります。
ですが女性自体が男性の生態を理解していない
だから浮気はダメだけどセックスもしない
結婚して父になったのだからエロいこと言ってるなんて気持ち悪い
そういう思考回路になるのだとわかりました。
浮気がダメなら妻がセックスした方が良いですし、旦那さん側も妻がセックスしたい、セックスしてもいいよと思える関係性を普段から作らないといけないのでは?と思いました。
つまり、妻側にセックスのメリット=良さを理解してもらわないといけないということです。
メーテル
旦那さんがセックスできないって可哀想と思いませんか?
思いませんね笑
私のことだっていつも貶しますし、「良い歳してそういう服着るなよ笑」とか笑ってきますしね笑
だから私も言ってやるんですよ。
確かに普段からこれでは妻側も「都合の良いこと言うな」と思っても仕方がありません。
これは双方どちらにも問題はありますが、今回は妻側の視点から考えてみたいと思います。
「父」であること「母」であること、その役割と、「男」であり「女」であるという事実も忘れてはいけません
その役割は一日の中でも変わりますし、セックスをする上で「男」と「女」であることは必要不可欠です
ですがトモコさんご夫婦の会話は、まるで小学生や中学生のようですし、これではお互い「男女」になることは難しいでしょう
そしてそういうご夫婦が日本には多いという事実
さらにそれを見て育った子供世代にどう影響するかは明白です
「女として扱って欲しい」というホンネ
メーテル
どうやって誘われたらトモコさんは嬉しいと思いますか?
うーん、今更感はありますけど、せめて「かわいいよ」とか「綺麗だよ」くらいは言って欲しいですよね、日頃から。
メーテル
褒められたいということでしょうか?
なんか「わかってるだろ」みたいな、普段私にひどいことを言うくせにセックスはしたい、って腹が立ちますよ
メーテル
確かにそれは気分が乗らないですし、「かわいいからいじめる」みたいな、学生時代っぽい感じですよね。
今まで付き合った男性はみんなそんな感じだったので気にしては無いですけど、もしセックスしたいのなら、日頃から女として扱って欲しい、はやっぱりありますよ正直
メーテル
気持ち悪いとかはあるけど、結局は普段から褒められたり女性として扱ってもらえないのが寂しい、もありますか?
…考えたことなかったですけど、それもあると思います。
普段あんな感じでいきなり誘われても「は?」とはなりますよ。
確かに日本人男性は普段から表立って目を合わせてアプローチすることは苦手と思います。
それが結婚して一緒にいるのが日常となれば尚更。
男性にしても難易度が高いですし、我々の親世代も「父」と「母」という生き物になりきっていたのを我々は見て育ち、それが男女の関係で夫婦である、という認識がありますよね。
一言で言うと「日頃から褒めて欲しい」ですが、女性も少し素直さが足らないとも思いましたし、旦那さん側が「褒めたい妻」でいることも重要ではあります。
つまりこれはどちらも問題があって、日本人自体の気質も関係している
大きな社会問題になるのも時間の問題でしょう
まとめ:恋愛経験の少なさゆえか
誰と何人セックスしたか、よりも、どれだけ精神的に深い付き合いをしてきたか、という方が重要と思います
経験人数の観点から見ることそのものがまず稚拙とも言えます
人と人、男女として深い関係を築くと「セックスもコミュニケーションのひとつである」ということがわかってきます。
そうなるとセックスを大切にしますし、「普段からの振る舞い」をお互い考えるようになります。
ですが今までそうやって生きてきていない人たちにとってはハードルが高いのも事実。
まずは異性とのただのコミュニケーションだけでもいいのかもしれません
コミュニケーションに慣れて「大人の異性関係」を、恋愛を含まずとも知って行って欲しいと思います
Anemoneが配信しているYouTube動画でもCBOのレントンが語っておりますが男性は女性よりも視覚から色気を感じるようですし、そういった「大人の女性」と、まずはただのコミュニケーションを知る、学ぶ、ということでAnemoneを利用しても良いと思います。
カウンセリング、分析結果としては双方どちらの責任もあるとも思いましたし、そうなってしまっても仕方ないな、とも思いました。
人を変えることはできません
まずは自分の認識や行動言動を変えてみる、そこから始めることをおすすめいたします
この記事が少しでも助けになれたら幸いです
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