セカンドパートナーを求める男性心理10選！なぜセカパを求めるのか

近年、セカンドパートナーという言葉を耳にする機会が増えてきました。

結婚生活や長年のパートナーシップにおいて、新鮮な刺激や心の支えを求める人々が増えている証拠でしょう。

特に男性の場合、「パートナーと会話するより他の異性と話す方が楽しい」などと感じている人もいるのではないでしょうか？

なぜ男性はセカンドパートナーを求めるのか？また、どのような心理が働いているのか気になる人もいるでしょう。

この記事では、セカンドパートナーを求める男性の心理を深堀りしていきます。

セカンドパートナーとは？

まず、セカンドパートナーとはどのような概念なのかお伝えしていきます。

セカンドパートナーとは、恋愛関係や肉体関係に発展せず、精神的な支えとなる異性のことを指します。

一般的な友人関係よりも親密ですが、恋人とは異なる微妙なバランスの上に成り立っているのです。

浮気・不倫との違い

浮気や不倫との大きな違いは、肉体関係がないというところにあります。

セカンドパートナーは精神的なつながりを重視し、関係が発展しすぎないよう気を付けるケースが多いというのが特徴です。

セカンドパートナーが求められる背景

セカンドパートナーが求められる背景として、以下のようなものが挙げれらます。

• 夫婦関係のマンネリ化
• パートナーとの会話不足
• 仕事や家庭のストレスの発散
• 異性の視点からの意見や共感が欲しい

セカンドパートナーを求める男性心理10選

続いて、セカンドパートナーを求める男性心理を深堀りしていきましょう。

ここでご紹介するのは10個の男性心理です。

順に見ていきましょう！

1.心の拠り所を求めている

男性は、家庭や職場でのプレッシャーを抱えることが多く、その中で心の拠り所を求める人もいます。

特に、夫婦間の会話が減少し、感情を共有する機会が減ると、別の異性との関係を通じて精神的な支えを求めるようになるのです。

セカンドパートナーは、恋愛感情を持たずに安心して話せる存在であり、日常の悩みやストレスを共有できる大事な存在になり得ます。

男性にとっては、家庭では得られない心の安定を得られる関係となるのです。

2.自己肯定感を満たしたい

仕事や家庭での役割に追われる中で、男性は自分の価値を確認したいという欲求を持つことがあります。

特に、年齢を重ねるにつれて「まだ自分は魅力的なのか？」という不安を抱くことが多くなるでしょう。

そんな中、異性からの肯定的な言葉や態度を受けることで自己肯定感が高まり、精神的な満足感を得ることができるのです。

セカンドパートナーとの関係は、恋愛関係とは異なりますが、相手からの承認を通じて自信を取り戻す手段となります。

3.刺激を求めている

結婚生活が長くなると、日常のルーティンに飽きてしまうことも。

仕事と家庭の往復に新鮮さを感じられなくなり、何かしらの変化を求めるようになります。

しかし、不倫や浮気にはリスクが伴うため、精神的な刺激を求める手段としてセカンドパートナーを持つという選択をするのです。

異性との会話や交流を通じて、新たな視点を得たり、新鮮な気持ちを味わうことができます。

4.恋愛未満の安心感を求めている

恋愛には責任や感情の波がつきものですが、セカンドパートナーはその負担を伴わずに安心感を得ることができる関係です。

男性は、家族とは異なる異性の視点からの意見を聞くことで、自分を客観的に見つめる機会を得ることができます。

また、恋愛関係ではないため、期待や束縛がなく、自然体でいられることも大きな魅力となります。

5.若さを感じたい

男性は年齢を重ねるにつれ、自分の若さが失われていくことに対する不安を抱えることがあります。

特に、仕事や家庭に追われる中で、かつての自分の活力や魅力を取り戻したいと感じることも。

セカンドパートナーとの交流を通じて、若い頃のような会話や遊びを楽しむことで、精神的な若返りを図ることができるのです。

6.価値観の違う異性と交流したい

夫婦関係が長くなると、相手の価値観に慣れすぎてしまい、新しい刺激を受ける機会が減ります。

そのため、異性と価値観を共有することに新鮮さを感じる男性もいるのでしょう。

異なる人生観や経験を持つ異性と交流することで、新たな視点や知識を得ることができるため、精神的な成長にもつながるのです。

7.責任を負わずに甘えたい

家庭では一家の大黒柱としての責任を担い、職場ではリーダーシップを求められることが多い男性にとって、誰かに甘えられる関係は貴重です。

セカンドパートナーとの関係は、恋愛関係のような責任や義務を伴わず、自然に甘えられる時間が得られます。

安心して本音を話せる相手がいることで、精神的な安らぎを得ることができるのです。

8.趣味や価値観を共有したい

夫婦間で趣味や興味が合わなくなった場合、共通の趣味を持つ異性と関わることで、新たな楽しみを見出すことができます。

趣味を通じて自然に交流を深めることで、恋愛感情を伴わない純粋な楽しみを得られるのです。

9.男性としての魅力を確認したい

異性からの関心や評価を受けることで、自分がまだ魅力的な存在であることを確認したいという心理が働きます。

特に、仕事や家庭での役割に追われる男性は、自分の価値を再認識するためにセカンドパートナーを求めることがあります。

10.家庭や仕事から一時的に解放されたい

家庭や仕事での責任やプレッシャーから解放されたいという気持ちは、多くの男性が抱えるものです。

家庭と仕事の往復ばかりを繰り返していると「自分は何のために生きているのだろう」という気持ちになることもあるでしょう。

セカンドパートナーとの時間は、現実から離れたリフレッシュの機会となり、精神的な安定が図れる貴重な時間なのです。

男性がセカンドパートナーに求めている4つのこと

男性がセカンドパートナーを作る理由として、大きくは安心感が挙げられます。

安心感を得るために男性がセカンドパートナーに求めるのは以下の5つ。

以下を満たす女性をセカンドパートナーに選ぶ傾向にあります。

1.束縛しないこと

セカンドパートナーには束縛してほしくないと考えている男性は多いのです。

束縛されると、高頻度で連絡してきたり、奥さんより自分を最優先にしてほしいと言われたりすることも。

そういった場合、日常生活がすべて崩れてしまう原因にもなりかねません。

セカンドパートナーがほしい男性は、あくまで自分や相手のペースを尊重して付き合える関係が理想だと考えているのです。

2.楽しく過ごせること

セカンドパートナーとは共通の趣味などを一緒に楽しむことで、気軽にリフレッシュできる関係が理想だと考えている男性が多い傾向にあります。

そのため、会っているときはできるだけ喧嘩にならないよう、お互いに配慮が必要です。

そのような配慮ができ、ともに過ごす時間を最大限楽しめる努力をしてくれる人をセカンドパートナーとして求めているのです。

3.離婚を求めないこと

セカンドパートナーという関係は、あくまで息抜き。

そのため、奥さんとの離婚を迫ったり、私だけを見て欲しいという態度を取ったりする女性は敬遠されます。

離婚を迫られると関係自体が重荷に感じて、男性は引いてしまうでしょう。

せっかくいい関係になってきたのに、離婚して自分と結婚してほしいと言われると、一気に冷めてしまう男性も多そうです。

4.肉体関係を求めないこと

肉体関係を持ってしまうと、それはセカンドパートナーではなく不倫になってしまいます。

不倫になるとさまざまなリスクが付きまとうため、セカンドパートナーという選択をする男性も多いのです。

そのため、肉体関係を求めてくる女性が相手だと、リスクを感じて引いてしまう男性もいるでしょう。

お互いに社会的信用を失い、財産も失うリスクがあるため注意するべきです。

セカンドパートナーの男性と長続きする方法

セカンドパートナーとなった男性とは、できるだけ仲良く長く関係を続けたいものですよね。

安定した関係を長く続けるためには、以下を意識してみましょう。

お互いのプライバシーや秘密を守る

セカンドパートナーとの関係を長続きさせるためには、まず信頼関係を築くことが不可欠です。

お互いのプライバシーを尊重し、秘密を守ることで安心感が生まれます。

また、相手の価値観や生活環境を理解し、無理な要求をしないことも大切です。

信頼があるからこそ、関係が安定し、長く続くのです。

連絡や会う頻度は適切に

セカンドパートナーとの関係では、適度な距離感を保つことが重要です。

過度に依存すると、関係が負担になったり、恋愛感情が芽生えてしまう可能性があります。

お互いに自由な時間を尊重しつつ、必要なときに支え合える関係が理想的です。

無理に会う頻度を増やしたり、連絡を取りすぎたりしないことが、長続きの秘訣となります。

共通の楽しみを持つ

共通の趣味や楽しみを持つことで、関係がよりナチュラルで楽しくなります。

映画鑑賞、カフェ巡り、スポーツなど、共に楽しめる活動を見つけることで、関係がマンネリ化しにくくなるでしょう。

楽しみを共有することで、自然に会話も弾み、お互いにとって心地よい時間を過ごすことができます。

感謝の気持ちを忘れない

人間関係では当たり前のことですが、感謝の気持ちを忘れないことも大切です。

相手に対して感謝の気持ちを持ち、それを言葉や態度で示すことが大事なのです。

「いつも話を聞いてくれてありがとう」などの一言でもいいので、言葉にして伝えるようにしましょう。

セカンドパートナーの関係が上手くいくケース

ここまで読んで、セカンドパートナーの関係は、果たして本当に成立するのか？と疑問に思った人もいるでしょう。

結論として、セカンドパートナーの関係が成立するかどうかは「お互いの意識とルール次第」です。

適度な距離感を保ち、ルールを守れる大人同士であれば、セカパの関係は成立しやすいといえます。

セカンドパートナーの関係が上手くいくケースにはいくつかの共通点があるので、以下でご紹介します。

お互いの関係に明確なルールがある場合

セカンドパートナーの関係を長続きさせるためには、「どこまでの関係にするのか」という明確なルールを最初に決めることが重要です。

たとえば、以下のような取り決めを行うことで、関係が安定しやすくなります。

• 肉体関係は絶対に持たない
• お互いの家庭や恋人関係に干渉しない
• 依存しすぎないように、適度な距離を保つ

こうしたルールが守られている限り、セカンドパートナーの関係は成立しやすいといえます。

お互いが「精神的なつながり」を重視している場合

セカンドパートナーを求める理由は人それぞれですが、「純粋に心の支えが欲しい」「異性の意見を聞きたい」という動機が強い場合、比較的長く安定した関係を築きやすいです。

たとえば、仕事の悩みを相談し合ったり、趣味を共有したりすることで、お互いにとってメリットのある関係を続けることができます。

感情をコントロールできる大人同士の場合

セカンドパートナーの関係が成立するには、お互いが冷静に感情をコントロールできることが前提となります。

「恋愛感情が芽生えたら関係を解消する」というルールを守れる人であれば、セカンドパートナーとしての関係を維持しやすいでしょう。

しかし、感情のコントロールができずに相手に依存してしまうと、関係が崩れる原因となります。

セカンドパートナーを求める男性心理に関してよくある質問

それでは最後に、セカンドパートナーを求める男性心理に関してのよくある質問をまとめました。

疑問を抱いている人は、ぜひここで解消してくださいね。

セカンドパートナーを求める男性は、今のパートナーに不満があるの？

必ずしも不満があるとは限りません。

結婚生活や長い交際の中で「夫」「父親」「恋人」としての役割を果たすうちに、自分の素の姿を見せられる場所が減り、精神的な支えを求めるケースが多いのです。

また、「恋愛のときめきが薄れた」「価値観を共有できる異性と話したい」といった理由でセカンドパートナーを求めることもあります。

不満というより、現実のパートナーとは別の形の癒しやつながりを求める心理が背景にあります。

セカンドパートナーは本当に「浮気」ではないの？

セカンドパートナーは一般的な浮気や不倫と異なり、「肉体関係を持たない」「精神的なつながりを重視する」という点が特徴です。

しかし、パートナーから見れば「心の浮気」と捉えられる可能性もあります。

特に、隠れて会っていたり、感情的な依存が強まったりすると、信頼関係に亀裂が入ることもあります。

セカンドパートナーの関係が倫理的に許されるかどうかは、それぞれの価値観やカップルのルールによるでしょう。

セカンドパートナーを求める男性は、どんなタイプが多い？

セカンドパートナーを求める男性には、以下のようにいくつかの傾向があります。

• 家庭では話せない悩みを抱えている
• 承認欲求が強い
• 恋愛のときめきを求めている
• 誰かに甘えたい気持ちが強い
• 精神的なつながりを求めている

ただし、あくまでプラトニックな関係であることが大切。

感情が深まると関係が変化する可能性もあるため、注意が必要です。

プラトニックな関係で精神的なつながりを得よう！

セカンドパートナーは、恋愛や不倫とは異なる、新しい人間関係の形として注目されています。

日々の生活の中で、本音を話せる相手がいない・精神的な癒しが欲しい・異性の視点を取り入れたい という思いを抱える男性にとって、セカンドパートナーは心の支えとなる貴重な存在です。

適度な距離感を保ち、ルールを守れば、家庭や仕事に悪影響を与えずに、充実した時間を過ごすことが可能です。

日常に新たな刺激と安らぎを求めるなら、セカンドパートナーという関係を前向きに考えてみるのも一つの選択肢かもしれません。