40代以上の夫婦で「夫婦で喋るのがしんどい」とこぼす人は多いです

男性が女性に感じる不満、女性が男性に感じる不満、大体皆同じことを言うので、その関係のみに問題があるのではない様子。
そこには男女の脳の作りの違いがあり、そのせいで「会話がしんどい」と思ってしまうのです。

ですので単に相手の問題だけではなく、男女という性差が起こしている問題であることも多いので、その差を理解できたらお互いにイライラしたり徒労感を感じることが減ります。
単に脳の作りの違い、と認識できれば対策方法もありますので当コラムを参考にしてみてください。

会話における男女の言い分

※一般論なのでもちろんそうでは無い場合があります

男性は女性に対して「話がつまらない」「起承転結がわかりづらい」「何を言いたいのかわからない」と考え、
女性は男性に対して「聞いて欲しいだけなのにアドバイスしないで欲しい」と感じることが多いです

決定的な違いとして、男性は基本的に解決志向、女性は共感志向という違いがあるのです。
例えば女性が「仕事がしんどい」と話したとして、男性は「しんどさを解決してあげたい」という考えになります。
これは男性の脳の作りの解決志向が発端で、解決してあげることが愛情という認識があるのです。
一方、女性は共感志向なので「仕事がしんどい」と話した時は「そうなんだ、大変だね」という共感、寄り添いを求めています。
なので女性はよく「アドバイスなんかいらないのに」とこぼすのです。

もし男性が「仕事しんどい」と言った時は女性としては「そっか、大変だね」と言うことが愛情なのですが、男性としては解決したいので「そう言われてもなあ」と思うのです。
その違いを男性は理解しているので男性は女性に相談しない、という特性になってゆきます。
なので女性が「相談してくれない」という不満があるとすれば、男性が女性に相談しても解決しないから言わないでおく、という愛情表現となってしまうのです。
つまり「言ってくれない」のではなく、男性からすると「解決できないことを言うのは可哀想」などの理由から「言わない」という愛情表現となるのです。

男女の差を理解しないと平行線になる

性差というものが存在します

そのまま、男女の性の違い、差、ということです

男性は解決したくて、女性は共感して欲しい
なので、お互いの愛情表現=男性/解決、女性/共感が不発に終わってしまう

女性は同性同士などで愚痴を言い合って発散しますが、男性は意外とそういうことは口にしません。
共感よりも解決を目指すので、愚痴を言って発散という行為にあまり価値を感じません。
それに解決するにはパートナーと話し合わなければいけない部分もあります。
だから自分で一人で抱えることになってしまう。
それも性差なのです。

男性の抱える「孤独、孤立感」はこういう部分にも潜んでいます

もちろん夫婦においては数多くの問題があるので男性側に問題があることも沢山ありますが、性差というものを男女とも持っており、それは根本的な違いであり差なのです。
そこを相手の無理解で片付けてしまうとお互いにずっと分かり合えませんし、孤独も強まる。
そうなるとセックスレスにもなりやすく、その先には浮気や不倫に向かう。

夫婦がうまく進ためには「男女は違う生き物である」という認識がとても大切なのです
どちらも得手不得手があるのです

男性の努力

意外と男性は努力しています

女性は昨今のフェミニズムなどで声高に口にできますが、実は男性はその場が無く、一人で抱えて我慢して、結果的に浮気や不倫に走ることもよくあります。
男性も女性のように悩みますし、女性への言い分も沢山あります。
ですが、多くの男性はそれを口にせずにいます。

筆者の知人男性が言っていたことがあります

知人男性

もし「仕事がしんどい」と嫁さんが言ってきたら、とにかく話を聞くようにしてる。アドバイスがしたくても、それは求めてないから言ってはいけないし、求められたら応える。どんなに話があちこちに飛んでも「そっか」と言って話を聞くんだけど、でも聞いてないような返事はダメ

Anemone
編集室

でも、解決したいって思わない?

アドバイスしたくなるよ。でも言わない。

Anemone
編集室

なんで?

そりゃあ、好きだから

筆者は女性ですが解決志向なので、女性の共感メインの話はとても苦手で、それをずっと聞く、ということはとても辛いです。
ですが彼らは「好きだから」という気持ちで女性の話を聞いており、ですが女性にはイマイチそれが伝わってないということもよくあります。
女性に対して、男性は鈍感でも気が使えないのでもなく、女性から見た男性のある部分が鈍感で、ある部分で気を遣えないだけであり、それは男性からすると女性もある部分では鈍感で、ある部分では気を遣えないのです。
それは単に性差の仕業であり、そして男性は声高に言わないだけで、女性が声高に言っているだけ、という違いに過ぎないのです。

性差を理解して会話しよう

男女お互いに話していて「そういうことじゃないんだよなあ」という気持ちを抱えることは本当によくあります

この性差を理解したからと言って、その気持ちが晴れることはありません。
ですが「なんでこうなんだろう」とお互い思っている中に「男女ってそういう違いがあるんだな」と認識できていれば「納得はできないけど、そういう生き物なんだな」と思えます。

つまり、不要な諍いが減るのです。

男性も女性もお互いに違いを理解してお互いに少しだけ気を遣えば、会話をしていても話す気をなくす、までは行きづらくなります。

男性は解決志向で女性は共感志向
男性は理性的で女性は感情的


男女の気遣いや鈍感さは別の部分でお互いに持っている

そういう部分を理解するだけで、少しは相手のことが理解できるもので、そうなると会話もそれまでよりは弾みます

男性が女性に対して解決しようとしてアドバイスする時
女性が男性に対して共感してくれた時

「ちょっと違うけどこれが愛情表現なんだな」

と思えば、お互いにイライラすることも減るでしょう。
そういった違いを理解することは、関係を保つためにとても重要な部分です。

Anemoneでは掲示板があり、そこでは様々な会話が繰り広げられています。
この性差を理解して会話に参加してみると、「なるほど」と思うでしょう。
色々な人と会話することは理解にも繋がりますし、「会話」が気になる方は、ぜひAnemoneの掲示板をご覧ください。
そこで気になった方にはその場でその人に「いいね」を送ることも可能です。
さらにセックスレスや結婚について悩んでいる方も多いので、気が合う人も多いでしょう。

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