恋愛は若い人だけのものではありません
むしろ成熟した大人に恋愛は必要不可欠で、それは夫婦でも事実婚でも、同性カップルでも同じです。
人間の本能である三大欲求は食、睡眠、性であり、性(恋愛・情愛)が若い人だけに当てはまるわけがないのです。
老いも若きも恋愛するものなのですが、どうもそれが日本人には浸透していません
大人が恋愛すること、セックスすることは全くおかしいことではなく、むしろそれが大人の証であり醍醐味でもあり、自身の人格や生活にも直撃するものです。
既婚、独身、同性愛、どんなパートナーシップにおいても恋愛要素を含みます。
どうして恋愛やセックスが大人に必要なのか?
こちらについて掘り下げてみます。
この記事を読むことによって「大人が恋愛することはおかしいことではないんだ」という気持ちになれると幸いです。
目次
大人の恋愛やセックスはいけないことではない
日本の既婚夫婦のセックスレスの割合は半分である5割 ※1
日本は世界で最もセックスレスの国とも言え、また童貞・処女率も世界一という研究結果も出ております ※2
どちらにせよ自分で選択しているのであれば良いのです。
そういう性的趣向(アセクシャル/アロマンティック)の方もいますので、それ以外の方々へ向けての話となります。
そう、多くの人は恋愛やセックスを求めています。
この世の多くのコンテンツは恋愛やセックスの要素を含み、アニメ、ドラマ、映画だけではなく、好きな俳優、そしてアイドルのメカニズムなども恋愛やセックスの要素を多く孕んでいます。
重要なことは、それはいけないことではないということ
人がある対象に対し恋心や性的欲求を抱くことは当たり前のことであり、そこに年齢は関係ないのです。
※1 参考記事:ニッポンのセックス|相模ゴム工業株式会社
※2 参考記事:日本成人における異性間性交渉未経験の割合の推移について 出生動向基本調査の分析, 1987 – 2015 年|東京大学
大人が恋愛やセックスを蔑ろにしてはいけない理由
人間の本能的な欲求であるから
これに尽きます。
三大欲求の食や睡眠について、人はそれぞれこだわりがあり、食欲や睡眠欲があることはおかしいこととは言われません。
その中で食、快眠のための工夫、そういうものが各々あるはずですが、こと、性(恋愛含)についてしっかりと言及されることは少ないです。
性について扱われるのは多くの場合、下ネタトークやAVなどのアダルトコンテンツとなりがちで、それらは自分自身の性生活を重要視しているからではありません。
下ネタトークは笑いの対象、笑うための話、アダルトコンテンツは制欲発散。
恋愛や情欲(セックス)について正面から取り組んでいる人はかなり少ないですし、無欲であることが善しとされている雰囲気も確かにあります。
むしろ40歳以上になって恋愛やセックスをしているということにおいて「年甲斐もなく」と言う人もかなり多いです。
間違えていけないのはどこかしこでも恋愛や情欲について語れ、全員がオープンにしろ、ということではないということ。
自分のパートナーとしっかり話し合えているか、
自分の恋愛傾向、性的傾向をすり合わせられているか、ということです
セックスはコミュニケーションのひとつでもあり、会話と似通った部分があります。
男性だけのものでもなく、女性だけのものでもなく、パートナー2人で作り上げるもの。
ただの会話の延長線上がセックスでもあり、夫婦や事実婚、同性間でのパートナーシップにおいてもそれは同じなのです。
過剰に避けることも、注目することも本来ならおかしい事態であり、大人は恋愛をするものでセックスもするものであるという認識が、どこか我々日本人には薄いのではないかと思います。
だからパートナー間でセックスを蔑ろにしてしまう
セックスの重要度、その意味、魅力、楽しさを、多くの人は知らないのだろうとSNSなどをリサーチしているとわかってきます。
確かに、特に夫婦において恋愛やセックスを最優先にすることは難しいです。
だからついつい後回しにしてしまうし、できてしまう。
しかし、最も後回しにしやすい「恋愛・情愛」が、最もカップルの関係継続に必要であるという事実
事実であり皮肉
大人が恋愛やセックスをすることは、人間としての魅力を形作る大きな要素
他者に求められるという経験はとても価値あること
「チヤホヤされることよりも、自分が好きな人に好きと言ってもらえることが最も大切であり「モテ」である」
モテる人はこれをよく言いますが、それは一度でもチヤホヤされた経験があるからこそ言えることであり、多くの人はチヤホヤされる経験すら少ないので、まずは「モテる」経験は大切と考えます。
思い出してみてください。
恋愛がうまくいっている時って、いつもより心が広くなりませんでしたか?
恋愛がうまくいってない、またはパートナーが欲しいのにできなかった時って、少しトゲトゲしていませんでしたか?
セックスレスだと他人に過剰に嫉妬したりしませんか?
人として魅力がある人は前者の特徴である「心の広い人」なんだと思います。
心が広いからすぐに愚痴を言ったり、人のせいにしたり、攻撃的に話したりしません。
だから、モテる
そういう人は年齢関係なく恋愛やセックスをしている人が多く、また、それを特別なこととも思っていません。
ではそれって表面的な「恋愛・セックスをしている」ということなのか?
答えは、結果として恋愛・セックスをしているけれど、それよりも大切なことを実行しているから魅力的に見える、ということなのです。
大人の恋愛=心の繋がり=体の繋がり
恋愛と言うとデートをして一緒に遊んで、ということを想像しがちですが、ここで言いたい大人の恋愛というのはすなわち「心の繋がりを持つ関係を維持して堪能する」ということではないかと思います。
若い頃のように燃え上がるものや激しい関係、セックスを中心とした関わりや自分の生活の大きく占める恋愛が、大人になると変わってゆきます。
大人の恋愛は自分の仕事ややるべきことを中心に回り、恋愛第一の生活ではなくなり、各々の生活がある分、ずっと一緒にいる、ということもなくなります。
一緒にいない時間も愛を育む時間と思えるような、表面的には若い頃のような熱い関係ではなくなりますが、もっと根本的で奥深い「心の繋がり」ができてきます。
心の繋がりがある関係は常に一緒にいる必要もなく、相手を疑うことや嫉妬のようなものではなくなり、その代わり一緒にいる時は何をするか、よりも「何を話すか、理解し合うか」というものになっていきます。
心の繋がりを持つには多くの会話を交わし、お互いを理解する時間が必要となり、豪華な食事や映える場所に行くことだけが目的ではなくなります。
これこそが、大人の恋愛と呼ぶのではないかと思いますし、それは若い人には中々できないことです。
そういう心の繋がりを持てると孤独や孤立から離れることができ、心に余裕や栄養が行き渡っていきます。
それが人としての魅力であり、色気となるのでしょう
大人にはそういう恋愛をする資格があり、必要でもある。
そして多くの会話、対話を重ねることはつまり、会話に似通っているセックスを重ねるということにもなります。
それは特別なことでもおかしいことでもないのです
「大人の恋愛を因数分解」プロジェクトをスタート!
皆が皆、大人の恋愛がすぐできるわけでもないですし、ある程度の経験は必要とされます
誰でも恋愛はできますし、資格が必要なわけでもない。
だけど大人になると求められるものや生活の仕方も若い頃とは大きく変わります。
既婚の方などは恋愛自体にブランクがあったりしますし、仕方のないことです。
配偶者と恋愛する、セカンドパートナーと恋愛するなど様々な形はありますが、自信の無い方はぜひAnemoneが配信しているYouTubeをご覧ください。
テーマは「大人の恋愛を因数分解する」というもので、言語化などが得意なAnemoneスタッフがお悩みに答えたり社会問題、こころの話などを展開しております。
直近のお便りは「聞き上手になるには?」というもの。
やはり若い頃とは違ってトークスキルや物事の捉え方、人との関わり方なども魅力として大きく関係してきます。
同じ歳でも恋愛を重ねてきた人とそうでない人は大きく差が出てしまうのも大人ならではの悩みでもあります。
ぜひAnemoneのYouTubeをご覧になって、大人の恋愛について考えてみたり悩みを解決してください。
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