セックスレスに溢れる世の中で、旦那さんから拒否されてセックスレスになった女性のリアルな体験記を聞けたのでこちらに掲載いたします。

綺麗事では済まない結婚、セックスのリアル

あなたはこの話を「間違っている!」と思いますか?それとも「わかる」と思いますか?

ひとりの女性のセックスレスのリアルな体験記、正解はひとりひとりの中に生まれることを願っております。

旦那さんからの「グレーな拒否」から始まったセックスレス

ゆか(当時37歳)さんは東京に住むアパレル勤務の女性で、旦那さん(当時40歳)は都内のIT企業に勤め、お子さんはひとり(4歳)。
ご夫婦二人とも東京出身だったので親御さんにお子さんを見てもらいながら、ゆかさんもフルタイムで働いていました。
ゆかさんのご両親も東京出身、共働きだったのでゆかさんのライフスタイルにも理解があったそうです。
しかし、お子さんが生まれてからセックスレスになったことは言えず、人知れず悩んでいました。
大学時代から付き合っていた旦那さんとは、昔はセックスレスとは無縁で、アパレルに勤めるゆかさん自身も華やかな見た目だったので学生時代はモテたそうです。

でも、セックスレスになってしまった

ゆかさんはそれまでモテてきたので自分から積極的に恋愛に向き合うことはありませんでした。
男性から求められることに慣れていたので、セックスレスになった時も旦那さんに自分から誘うことができません。

「どうして?」とばかり頭に浮かぶも相談ができない

周りはみんなセックスレスじゃなさそうなのに、どうして自分は、と悩んでしまいます
ネットやSNSでセックスレスを調べ、検索の履歴は「セックスレス どうして」「セックスレス 解消」などが並びました。
旦那さんにそれとなく触れてみるも「ママ、どうしたの?」と笑われたり「お互い明日も仕事でしょ」やんわりと拒否されてしまいます。
はっきりとした拒絶ではなくとも、ゆかさんに「自分から誘う」という感覚が無いため、白とも黒ともハッキリとしないグレーな雰囲気が家庭を包むようになります。

ある日、いつものように検索していると、マッチングアプリの広告をみつけました。

独身用マッチングアプリに登録

ゆかさんは独身用マッチングアプリに登録しました

プロフィールには既婚とは書かず、独身とも書かない

よくよく見ると男性もその方法を取っている人が多いことに気づきます。
右も左もわからずに登録して、セックスレスを解消し始めます。

ここで困ったことが起こりました

ゆかさんは元々華やかな見た目だったので独身の男性にモテてしまいます。
求められること自体は嬉しいけれど、付き合うとか結婚のことはもちろん考えられません。
やんわり拒否をする旦那さんだって、自分が選んで結婚した人であり、その子供は可愛いに決まっています。
ゆかさん自身はセックスレス以外に人生で不満は無かったので、真剣に交際することは不可能でした。

中には既婚の男性もいましたが、意外と独身の女性を求めていたりなどニーズが合いません

数人の男性に会った中で、一人の人とセックスをするようになりましたが、相手の男性は独身で年下

ゆかさんと真剣な交際を望むようになりました

ゆかさん自身も「良い人だけど結婚するつもりも無いし、会っているとこの人の時間を奪ってしまう」と思い始めました。
動機が不順と言われても、ゆかさん自身はモテた人なので、相手の立場に立って考えることもでき、気配りができる人でした。
申し訳なさが募って男性に既婚であると伝えると、逆上したような雰囲気になってしまいました。

「ゆかが結婚していたなんて聞いてない」
「なんで俺を騙したの?」


こういったメッセージが来るようになり、ゆかさんは余計に気に病んでしまいました。
セックスレス解消とはなったけれど、こんなことで悩んでいたら本末転倒だし、相手も傷つけてしまっている、と。

アプリをやめるも状況は変わらず、しかし、、、

ゆかさんはアプリを退会し、アンインストールしました

「一瞬でも少し楽しかったし、それでいいか」と自分に言い聞かせましたが、それでゆかさんご夫婦のセックスレスが解消されるはずもなく、それからもセックスレスは継続となってしまいました。

相変わらず旦那さんも白とも黒ともつかない答えと反応
ハッキリ拒否するでもなく
セックスするでもなく
ゆかさんのことは「ママ」と呼び
「ママ」と呼ばれるたびにゆかさんの心の中に複雑な気持ちが生まれます

「私が女でいたいと思ってはいけないの?」

アプリをやめて数ヶ月、少し不眠気味になったゆかさんはある晩、ベッドの中でふと思い出しました

「確かにアプリをやってセックスしている時は悪いことをしていた。
 世間や一般常識、法律も破っていた。
 でも、その分、旦那に優しくできたし、「今日は誘われないのかな」「誘ってるつもりなのにダメなのかな」ていう不安が無かった。
 寝る前に「グレーの不安」を抱えないでいいだけで、あんなに旦那にも優しくできるんだ。
 いけないことだけど、あの期間は家庭がうまくいったことは確か

いてもたってもいられないゆかさんは同級生の親友に話します

ゆかの同級生

「ゆかたちでもセックスレスになるのか、、、」

ゆか

「どうして?」

ゆかの同級生

「だってゆかの夫婦って私たちの中でも一番目立つようなカップルだったし、そういうのとは無縁かと思ってて。
 ていうか、うちもセックスレスだし。
 でもさ、簡単に割り切れる問題でもないよねこれ、ゆか一人でどうにかできる問題でもないし、私もやめろとも言えないのが本心。
 周りに憧れられてた分、ゆかもしんどかっただろうね

この言葉でゆかさんは号泣してしまいました。

ゆかの同級生

「独身用のマッチングアプリ使うからじゃない?
 私は既婚者用のマッチングアプリ使ってるよ」

ゆか

「そんなのあるの?」

ゆかの同級生

「あるよ。だって既婚と独身じゃ求めてるものが違いすぎるでしょ」

こうしてゆかさんは既婚者用マッチングアプリに登録しました。

答えの無いコラム

このコラムに答えはありません
ゆかさんがしていることを責めることも、肯定することもありません。
ゆかさんの行動を「間違っている!」と言える人って、この世にいない気がするんです。
まず、ゆかさんご夫婦の問題であるということ。
結婚している方はご理解してもらえると思いますが、結婚というのは夫婦の数だけ形も問題も違います

こちらではOKなことが、そちらではNG

「どうしてあんなのと一緒にいるの?」と言われても、実際のところは別のところにとてつもない長所があったり

それは外からではわからないのです

ただ、いつの時代も人の中に「孤独」と「孤立」が存在することは変わらない事実であり、大切なもの、自分の夫や子供を大切にし続ける方法、その選択はひとりひとりに委ねられています。
法律上ではNG、だけど、人も社会も価値観も大きく変わった現代になり、この法律が「多様性を奪うもの」ともなっています。

一方では家族を守る法律で、
一方では自由を奪う法律で、


物事は多種多様な側面を抱えているのは事実としてここに存在します。
ゆかさんの行動を責めることも賛辞を送ることもできない理由はここにあります。
ひとりひとりの中に生まれる「正解」に「責任を持つ」、もしかしてこれが一番大切なことなのかもしれません。
決まった法律に従うことのみが是、と思うことは簡単です、考えなくていいですから。
だけど人の心も夫婦の形も一筋縄ではいかないことも大きな事実として存在するのです。

離婚回避のために我慢をする?これって、誰が褒めてくれるんでしょうか

人生を振り返った時に、ポジティブな気持ちが残るのでしょうか

人に優しくできるんでしょうか

生きやすいのでしょうか


今回、Anemoneは「これが答えだ」とは言いません
「これを答えとするんだ」と、我々のコラムやポリシーから、ひとりひとりに責任を持って判断してもらうことを望みます

現状を少しだけ変えたい時、ひとつの選択肢として既婚者専用マッチングアプリAnemoneに登録してみてはいかがでしょうか?
女性は完全無料、メッセージも会うことも、強制ではありません
セックスレスという大きな問題はあるとして、まずは小さな「明日の楽しみ」を作ることから始めてみても、良いと思います

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