- 既婚者専用マッチングアプリにいる危険なユーザー・アプリ自体のリスクを紹介しています。
- 危険人物の判定チェックリスト・安全なアプリ選びの方法も紹介しています。
「既婚者専用マッチングアプリを使ってみたいけど、リスクがあると聞いて一歩踏み出せない」
そう悩んでいる方もいるでしょう。
確かに、既婚者専用マッチングアプリには危険人物と呼ばれるユーザーがおり、それらのユーザーとマッチすると精神的・経済的なリスクに遭遇することもあります。
しかし、これは既婚者専用マッチングアプリに限ったことではなく、ユーザーの見極めができればリスク回避は可能ということです。
この記事では、体験談を交えて既婚者専用マッチングアプリの危険人物、そしてアプリ自体のリスクについて解説しています。
後半では危険人物を避けるためのチェックリスト、安全対策も紹介しているのでぜひ最後までお読みください。
編集部
既婚者マッチングアプリは合法ですし、正しく使えばリスクは回避できます!
あなたの心を救ってくれる相手を見つけるためにも、ぜひ記事を読んでみてください。
既婚者『専用』マッチングアプリにもリスクはある
既婚者が独身者を装って独身向けのマッチングアプリを使用し、相手の女性に「結婚」を仄めかしたことで起訴され、慰謝料請求されるという事例が報告されるようになった昨今。
「既婚者専用なら大丈夫」と過信していませんか?
既婚者専用マッチングアプリは「同じ立場同士で出会える」という安心感がありますが、実際にはさまざまな落とし穴があります。
マッチングの目的が違っていたり、既婚者を装った独身者やホスト、パパ活女子とマッチングしてしまうなど、思わぬリスクに巻き込まれることも。
トラブルを避けるためにも、既婚者専用マッチングアプリのリスクを把握して、その対策を理解しておきましょう!
既婚者専用マッチングアプリで起こりうるリスクと危険人物の特徴
既婚者専用マッチングアプリで起こる事件の原因のほとんどが、危険人物に該当する人によるもの。
一体どのような危険人物がいるのか、またその特徴や見分け方を紹介します。
タイプ | 特徴 | リスク |
---|---|---|
地雷タイプ | 感情的・依存的 SNS晒しなど報復あり |
関係を断ちにくい 晒しや嫌がらせ被害 |
不倫目的タイプ | 体目的で接近 境界線を無視 |
慰謝料・離婚の危険 |
冷やかし独身タイプ | 既婚者を装う独身 関係後に音信不通 |
精神的ダメージ 信頼損失 |
お金目当てタイプ | 金銭や物を要求 飲食店や店へ誘導 |
金銭的損失 詐欺・脅迫の危険 |
① 関係が泥沼化したり、SNSで報復されるリスク【地雷タイプ】
既婚者専用マッチングアプリのほとんどが「セカンドパートナー」や「マリッドフレンド(既婚者の友達)」との出会いを目的としています。
多くの方が初めは心の繋がりを求めてマッチングし、二人きりで会うようになりますが、そこから感情が暴走するケースも…。
(20代・OL)
セカパだった人がある時を境に急変して、ガチ恋気味に。
『本気で離婚を考えている』『君も別れて一緒になろう』と迫ってきて、最終的にはプチストーカー状態に…。
別れを告げたあとに会社の入り口で待ち伏せされたり、関係を本当に終わらせるまでにかなり時間がかかりました
(40代・会社役員)
些細なことで口論になり、関係を切った相手から突然DMが。
『あの時の写真、SNSに載せようか』と脅されました。
数日後には@告発しますというアカウントで私の顔写真や会話のスクショが投稿され…そのアカウントが凍結されるまで生きた心地がしませんでした
いわゆる『地雷』タイプの人と深い仲になると、依存されて関係を断ち切るのが難しくなるケースがあります。
さらに怖いのが、この手のタイプは復讐にSNSで相手の個人情報を晒すなどの、極端な行動をとりやすいことです。
とにかく少しでも「地雷」と感じたらマッチしない、すでにマッチしてしまっているなら、相手に個人情報を話さない、2ショット写真などを撮らないように徹底しましょう。
地雷タイプの見分け方
マッチ前に見抜ける特徴 | マッチ後に見抜ける特徴 |
---|---|
・プロフィールが極端に長文で感情を吐き出している ・自己紹介にネガティブな内容や過去の恋愛が書き込まれている ・「理解がある人だけ」「裏切らない人」など条件をつけている ・初回メッセージが一方的で自分の気持ちを語る内容が多い |
・スキンシップが多く、距離感が非常に近い ・依存心が強く返信が遅いと怒り出す ・会う頻度や連絡頻度を勝手に増やす ・夜中に長文のLINEを送りつけるなど、精神的に不安定な様子がある ・自分の行動を常に把握しようとする(スケジュールや居場所を聞く) |
マッチング前に見抜ける特徴を理解しておけば、相手のプロフィールから地雷度を見抜くことができます。
また、万が一マッチング前に泥沼化しそうなユーザーだと気付いた場合は、即座に関係を切ることができます。
もしも関係をもってしまった、すでに相手から依存されている場合はできるだけ穏便に関係を断つのが大切です。
編集部
関係を断つ際は相手の責任にせず「自分の経済的な事情が理由でもう会えない」「引越しをすることになるので物理的に会えなくなる」など、やむを得ない事情を理由にすると、相手の感情を傷つけにくいですよ。
② 法的責任が発生するリスク 【不倫目的タイプ】
既婚者専用マッチングアプリを使って不貞行為をした場合には、法的責任、つまり慰謝料を支払うことになるリスクがあります。
仮にあなたにその気が無くても、相手が不倫を求めていてそのペースに巻き込まれればW不倫になってしまうかもしれません。
(40代・会社員)
既婚者専用マッチングアプリで出会った方とW不倫に。2年程度交際しても家族にバレないので気が大きくなり、LINEの履歴削除などを怠った結果、バッチリ妻に履歴を押さえられて離婚を突きつけられました。
さらに、妻が相手の女性に慰謝料請求したことでお相手の旦那にも不倫バレ、僕も慰謝料請求される結果に…。二人とも家族もお金も失いました
編集部
私の友人の中にも、W不倫の末に慰謝料を支払わされ、関係を解消された人がいます。
自分の配偶者にはバレなかったため離婚は免れたそうですが、精神的ダメージは大きかったといいます。
不倫目的タイプの見分け方
不倫を目的として既婚者専用マッチングアプリへ登録しているユーザーを避けたい方は、以下の点に注意しましょう。
マッチ前に見抜ける特徴 | マッチ後に見抜ける特徴 |
---|---|
・自己紹介に「割り切り」「大人の関係」などの文言を入れる ・裸体や露出の高い服装のプロフィール写真を載せている ・質問が外見や経験人数、性的嗜好などが多い ・会える時間帯が「夜のみ」 ・待ち合わせの場所をホテル街や繁華街の近くにしたがる |
・会ってすぐに下ネタを言ってくる ・ボディタッチが激しい ・初回のデートから個室デート、車デートを提案してくる ・飲酒前提で会いたがる ・会う前に際どい写真を要求してくる ・本名や会社名などを教えない |
このような特徴をもつユーザーは、セカンドパートナーのような心の繋がりを重視する関係ではなく、身体のつながりや不倫関係を求める傾向にあります。
マッチング前に気づいた場合はやり取りをやめ、マッチ後に気づいた場合は相手の誘いを断るようにすれば、すぐに諦めるはずです。
編集部
基本的にこのタイプは「体の関係が持てるか」で相手を見るので、しつこくされる可能性はほぼありません。
③ 捨てられる・遊ばれるリスク 【冷やかし独身タイプ】
既婚者マッチングアプリには、体目的の人がいるのも事実。特に厄介なのが、既婚者を装った独身者です。
中には「人のものが好き」という曲がった性癖をもつ人もいます。
(30代・主婦)
同じ既婚者だと思って安心していたら、実は独身。
会ってすぐに体の関係を求められ、そのまま関係を持ってしまいました。話した感じすごく相性が良く、心の支えになってくれそうな人だと思ったのも束の間。
翌日から既読無視され、SNSでフルネーム検索したら相手は結婚なんてしておらず、写真投稿を見るにかなり遊んでそうなタイプ…。今でもムカつく体験です
冷やかしタイプの見分け方
このような冷やかしを避けるためには、以下のような情報をチェックしましょう。
マッチ前に見抜ける特徴 | マッチ後に見抜ける特徴 |
---|---|
・お互いを知る前にすぐに会いたがる ・「結婚生活」についての話はNGと言ってくる ・趣味が一人旅、食べ歩きなど家庭を感じられない |
・土日祝日などにデートしたがる ・スマホの通知を切っている様子がない ・1回関係したら急に連絡頻度が落ちる ・セカンドパートナーの定義についての話し合いを避ける |
独身を装って既婚者マッチングアプリへ入ってくる人は、「人のものと関係をもちたい」と思っていることが多いので、とにかくマッチングからデートまでの期間が短め。
お互いを知る期間を飛ばしてすぐに会いたがる傾向にあり、またデートの日程は土日、連絡も夜間にたくさんくれるなど、家庭を持っていると難しいことができてしまうのが特徴です。
また、実際に会ってみるとスマホの通知を全く切っていないなど、アプリの利用を隠す様子がないのも見分けるポイントになるでしょう。
④ パパ活女子・営業や詐欺目的のリスク 【お金目当てタイプ】
稀なケースですが、既婚者マッチングアプリで金銭目的や営業目的のホストにマッチしてしまう方もいます。
金銭目的のパパ活女子とマッチしてお金を払ってしまったり、営業目的のホストにお店でお金を使わせられるようなケースです。
(40代・主婦)
メッセージのやり取りで意気投合し、会って食事をしたあとに『知り合いの店に行こう』と言われました。
ついて行ったらホストクラブで、気が付けば数万円の支払いに。それ以来、連絡は既読スルー。完全に営業目的だったんだと思います
(30代・会社員)
すごく若い既婚女性(自称)とマッチング。
ラッキーと思って現場へ行ったら、家が遠くて交通費が高かったから負担してほしいと。
言われるままに支払ったら『お手当くれるならホテルへ行ける』と言われ、パパ活女子と判明…泣く泣く帰宅しました。
これ以外にも「投資を持ちかけられてお金を騙し取られた」「泥酔して眠り込み、起きたら財布からお金がなくなっていた」なんて被害もあります。
お金目当てタイプの見分け方
実は金銭目当てタイプのユーザーはマッチ前の見極めが非常に難しいです。
なぜなら彼らは「金銭をもらうこと」が目的なので、マッチ前は徹底的に感じがよく、相手の都合に合わせてくれるという特徴があるからです。
そのため、パパ活女子やホストなど金銭目的の人の狙いを、初回デートで見極めなければなりません。
タイプ | マッチ前に見抜ける特徴 | マッチ後に見抜ける特徴 |
---|---|---|
投資詐欺 | ・お金持ちアピールの写真が多い |
・儲け話や投資案件を持ちかけてくる ・短期間で大きな利益を強調する ・外部サイトや別アプリへの誘導 |
パパ活女子 |
・交通費を負担してほしいと言ってくる ・「条件を決めたい」「お手当」など金銭条件を提示 |
・次回以降のデートでお小遣いをもらう提案をしてくる ・金銭的困窮(離婚・親の病気など)を強調 |
ホスト |
・会う場所を繁華街の近くに設定したがる ・会う時間を18〜20時頃に設定 |
・「2軒目」と言って知り合いのお店に誘導 ・飲食代やボトル代を負担させる |
お金目当てのユーザーはマッチ前に見抜くのが難しいのですが、デート中に必ずお金に関する話題を出してきます。
該当する話題があれば即帰宅するなど、毅然とした態度を取りましょう。
既婚者マッチングアプリ自体に潜むリスク
もちろん既婚者マッチングアプリの構造上、100%利用自体にリスクがないとはいえません。
次は利用に伴うリスクについて解説します。
- 知人や顔見知りとアプリ上でマッチングしてしまう
- 家族にアプリの利用がバレてしまい誤解を生む
- 業者とマッチして外部サイトへ誘導される
知人や顔見知りとアプリ上でマッチングしてしまう
既婚者マッチングアプリの利用者は日に日に増えており、あなたの知り合いがアプリを利用していないとは限りません。
つまり、既婚者マッチングアプリ上で知り合いとマッチする可能性があるということです。
特に既婚者マッチングアプリはお互いに写真にぼかしを入れていることが多いので、お互いに知り合い同士だと気付かないケースも…。
これを防ぐために、まずは相手の素性を確認するのが大切です。
住んでいる場所、趣味や家族の話を聞いてから、知り合いかどうかをよく考えてからプライベート写真を見せ合うようにしましょう。
家族にアプリの利用がバレてしまい誤解を生む
既婚者マッチングアプリの利用が家族にバレると、要らぬ誤解を生むことがあります。
仮にあなたがセカンドパートナーを見つけるために利用していたとしても、マッチングアプリに登録していることに変わりはありません。
家族から見れば「不倫しようとしている」と感じることもあるでしょう。
アプリの利用がバレないようにするには、ブラウザ利用でアイコンが出ないアプリを使い、またスマホの通知などを切っておくなどの対策が必要です。
身バレを防ぐ方法と身バレ対策が徹底されている既婚者専用マッチングアプリは、こちらの記事で紹介しています。
業者とマッチして外部サイトへ誘導される
既婚者専用マッチングアプリは本人確認、有人監視などの安全対策を徹底していますが、業者が入り込むのを完璧に防ぐのは難しいもの。
そのため、入り込んできた業者とマッチングして、外部サイトへ誘導されて、金銭を騙し取られるようなリスクが起こり得ます。
業者を避ける方法は一番簡単で、外部サイトへの誘導があっても絶対に乗らないことです。
編集部
これを徹底すれば金銭的な被害が発生することはないので、外部サイト誘導があったら運営に即通報するようにしましょう。
既婚者専用マッチングアプリのリスクを回避する2つの方法
既婚者専用マッチングアプリのリスクを回避するには、以下の2つを意識しましょう。
- 危険なユーザーの特徴を理解して回避策を取る
- 安全への配慮がされた既婚者マッチングアプリを選ぶ
危険なユーザーの特徴を理解して回避策を取る
既婚者専用マッチングアプリのリスクの多くは、危険なユーザーが原因で起きています。
利用前に要注意人物の特徴をチェックし、それに当てはまるユーザーとは会わない、会ってしまった場合は関係を重ねないように徹底しましょう。
以下、ここまで登場した危険なユーザーの特徴と見分け方を一覧表にまとめたので、マッチング相手を見極めるのに使ってください。
▼調べたいタイプをクリックすると、チェックリストが表示されます。
地雷タイプ

不倫目的タイプ

冷やかし独身タイプ

お金目当てタイプ

安全への配慮がされた既婚者マッチングアプリを選ぶ
既婚者が使うことを考えた身バレ防止設計はもちろん、悪質ユーザーの排除などを含めて安全な環境作りに取り組んでいるアプリを使うのが大事です。
具体的には以下のような対策が取られているアプリなら、業者や金銭目当て、冷やかしなどのユーザーを避けられます。
- 24時間運営による監視がある
- 本人確認を徹底している
- 通報やブロック機能がついている
- 運営からの問い合わせスピードが速い
- 優良なユーザーを見分ける仕組みがある
既婚者がリスクを避けて安心して使えるアプリ選び、おすすめアプリをまとめた記事も参考にしてください。
まとめ
危険人物の特徴を知れば、ほとんどのトラブルは回避できます。
「相手選び」と「自分の行動」、両方で守りを固めてこそ安全な出会いが叶います。
既婚者専用マッチングアプリのリスクまとめ
- 危険なユーザーとマッチすることで、不倫に陥ったり、金銭を搾取されるなどの被害に遭うことがある
- マッチングアプリの利用が家族にバレて、不倫を疑われる
- 業者とのマッチングで危険な外部サイトへ誘導される
既婚者専用マッチングアプリのリスクのほとんどが、悪質なユーザーとのマッチングで起こります。
アプリ運営側も悪質ユーザーの排除には尽力していますが、どうしても100%追い出すことは難しいものです。
また、既婚者がマッチングアプリを使うこと自体が家族に誤解を与えるリスクもしっかり理解しておきましょう。
判断に迷った場合は、危険人物の判別チェックリストも活用してください。
既婚者専用マッチングアプリを安全に使う方法まとめ
これらのリスクを避けるためには、以下の安全対策をとりましょう。
- マッチングアプリの危険人物の特徴と見分け方を理解し、マッチングや関係を深めるのを避ける
- 身バレ・安全対策が徹底された既婚者専用マッチングアプリを選ぶ
- 既婚者専用マッチングアプリの利用がバレないよう通知を切っておく
既婚者専用マッチングアプリのリスクを見聞きして「怖い」と感じていた方のほとんどが、解決策を知らなかったのではないでしょうか?
このような対策を実施すれば、既婚者専用マッチングアプリのリスクは防げます。
編集部
既婚者マッチングアプリは安全に使えます!
記事で紹介した使い方を実践して、安全なセカンドパートナーライフを送ってください。
セカンドパートナーという第3の選択肢をAnemoneで。
- 身バレしないことが絶対条件
- 審査制を導入!
- AIおすすめで効率的な出会いも
- 会える日で探す出会いも
- お相手の真剣度がわかる