【浮気？不倫？】「最近、旦那が冷たくなった！」というあなたへ「素直」になれていますか？

「最近、旦那が冷たくなった」と感じる女性は多く存在します

そしてその多くの方が「どうして？」と、その理由に全く検討がつかないこともよくあることです。
もちろん男性側が冷たくなるにはたくさんの理由がありますが、今回は「まずこの部分を考えてみては？」という、女性側で見直せる部分をご紹介いたします。

この記事を読んで、女性側が自身を振り返ってみて、それでも理由が見当たらない時は、他の理由も考えてみると良いでしょう。
少し耳が痛い部分があるかもしれませんが、多くの女性に当てはまる部分でもあるので参考にしてみてください。

結婚当初と今を比較

結婚した時はあんなに優しかったのに、今は全然違う

こういう言葉を漏らす女性はとても多いですが、どの部分でそう思うのでしょうか？

髪を切ったり、綺麗な服を着ても褒めてくれない
仕事の愚痴などを言っても「お前が悪い」と言われる
セックスに誘ってくれなくなった

結婚した当初は真逆だったのに…と思う女性もとても多いですよね。
確かに最初はすごく良くしてくれたのに、どうしてこんなに変わってしまったのだろう？と思っても無理はありません。
いつからか冷たくなってしまって、そうなるとどうしても辛い気持ちを抱くようになります。
でも、結婚当初よりは旦那側も仕事が忙しくなったり、責任あるポストになったり、また父親になるなど、状況の変化も多いにあり得ます。

そうなると気持ちに余裕がなくなるので冷たい反応になっても致し方ない部分があります。
しかし、それでも結婚当初とあまりにも違うと、「どうして？」という気持ちから、徐々に苛立たしい気持ちになってくることも理解できます。

では、旦那側の気持ちはどうなのでしょうか？
本当に旦那が100%悪いのでしょうか？

「素直になれてない」あなたはいませんか？

Youtubeで「モテない女性」などを調べると「素直じゃない女性」と言われているのはご存知でしょうか？

「素直ってどういうこと？」と思われたかもしれませんが、そのままです

「それよりも旦那が冷たい理由が知りたいのに！」と思う気持ちもよくわかりますが、まずはこの部分を振り返らないと始まりません。

それでは、「素直ではない」女性のエピソードをご紹介しますので、ご自身に当てはまらないかを確認ください

エピソード1

Aさんは旦那さんが激務の中で、週末も一緒に過ごせないことを不満に思っていました。
子供を父親と一緒に過ごさせてあげたい、ももちろんありますが、Aさん自身も寂しい思いをしていました。
しかし、Aさんが旦那さんに向けた言葉は「週末も働くなんて、仕事の効率悪いんじゃないの？」という言葉でした。

エピソード2

Bさんは旦那さんからセックスの誘いが無くなったことに不満を感じていました。
旦那に「最近セックスを誘ってこないね」と伝えると「まあ、もういいかなと思って」と言われました。
それに対してBさんは「ふーん。あんたが大丈夫なら良いんだけど、私からは誘わないからね」と言いました。

エピソード3

Cさんは旦那さんから褒められる言葉や「好きだ」という言葉がなくなったことに不満を感じていました。
しかし旦那さんからすると、褒めても「好きだ」と言ってもいつも「そんなわけない！」「何言ってんの？」「うるさいよ」と返されていたので、「伝えても嬉しくないんだな」と思って伝えることをやめました。

これらの共通項は「本心は別にある」ということです。

1は、寂しい気持ちを旦那さんの仕事の効率に変換し、
2は、誘われたいのに「誘ってこないね」という、自分は平気だけど、という立場に変換、
3は、褒められたいし好きだと言われたいのに、まるで「言ってほしくない」という対応

これが「素直ではない」という意味です。
こういう時の旦那側の気持ちをご存知でしょうか？
次からその解説をします。

旦那側の総意「エスパーではない」

男性は「察して」が理解できない

これはよく言われる言葉ですが、本当にそうなのです。
女性のように「なんとなく空気で察する」や「言葉とは違う想いを本当は秘めていることを理解する」などは、男性は基本的にできません。
まずはその性差を理解することが重要です。

男女どちらに優劣があるのではなく、男性はとてもこの部分が弱く、基本的に言葉通りを理解します。
どうやら脳にある「脳梁」と呼ばれる部分が女性より細く、そのため右脳＝感覚、左脳＝論理を行き来する幅なども小さいそうです。

ですから女性の方がそこは長けており、女性の方がマルチタスクに長けているのもそのせいだそうです。
ですので先ほどのエピソードのような、言ってみれば「女心」というものは、男性には理解できないと思った方が良いのです。
そうなると、先ほどの女性たちのように本心が別にあるということも理解できず、言葉の通りに受け取りがちなのです。

先ほどのエピソードを男性視点で見てみると、

1は、家族のため、自分の目標のために働いているのに、仕事のことをよく知らない妻に「仕事の効率が悪い」となじられる
2は、セックスに少し消極的な気持ちを伝えたのに、逆に妻はセックスのことなんてどうでも良いんだ、と思ってしまう
3は、褒めたり「好きだ」と言っても嫌そうだから言うのをやめた

旦那目線で考えるとこういった認識になってしまうのです。

女性のように男性は背景や言葉の余白、行間を読み取ることが苦手なので女性が発した「本心は別にある素直でない言葉」を「妻の本心」と受け取ってしまうのです。
もちろん男性のそういう鈍感さは時に苛立つ部分はありますが、そうは言っても男性がそういう生き物であることは受け入れるしかありません。
それを踏まえなくとも、素直でないということは家族以外、仕事などでも大きな弊害を生みます。

素直に謝れない、素直に喜べない、素直に不満を口にできない、、、

素直でないことでの弊害は、女性が思うより大きいのです。

解決策！「素直」になる方法！

とは言え、「確かに素直じゃなかったかもしれないけど、かと言って今更どうやって言葉を伝えたらいいかわからない…」

と思われるでしょう。

人の脳というのは形状記憶のように物事を認識して言動行動に移すので、今まで自分がしてこなかったことを1から取り組むことは難しいです。
では、上記のエピソードをサンプルにして「素直に答える方法」をお伝えいたします。
こちらを参考に日々の言動を振り返ってみてください。

1、「仕事の効率が悪い」
▶︎「働いてくれるのはとてもありがたいけど、子供たちも私ももっと一緒にいたいし、あなたの体が心配だし、何よりも私が寂しい」

2、「「ふーん。あんたが大丈夫なら良いんだけど、私からは誘わないからね」」
▶︎「え？もういいの？それはすごく寂しいな…どうしてそう思ったの？」

3、「そんなわけない！」「何言ってんの？」「うるさいよ」
▶︎「ごめん、褒めてくれてすごく嬉しいのに照れくさくてなんて反応すればいいかわからない」

共通しているのは「感情をシンプルに伝えていること」です。
意外と多くの人が不得手とすることなので、最初は慣れないかと思いますが、積み重ねることで自分自身の認識も変わっていくので慣れていきます。

言葉もですが、言い方も素直になれたらとても良いでしょう。
この言い方をすると最初は旦那側も戸惑うこともありますが、それでもその姿勢を続けると旦那側も反応が変わっていきます。

最初は旦那側も「どうしたの？」「なんだよいつもと違うじゃん笑」など、旦那側も照れくさくて素直ではない言い方もする可能性も高いですが、それは今までの反応の積み重ねでそう言ってしまっている可能性も高いので、一度の挑戦で諦めないで続けてみてください。

そういう女性側の変化で旦那側の態度が軟化することも多いにあり得ます。

素直でないことは百害あって一利なし

若い頃の女性が素直でないことについては、残念ながらまだ「可愛い」と思う余地があります

しかし、30歳を超えた女性が素直でないことは、単なる自分の損となってしまうのです。
旦那が最近冷たくなった！浮気？不倫！？と心配される女性も多くおられますが、まずは「自分を顧みる」ということから始めると良いでしょう。

自分の大切な仕事を貶される

セックスについて話したくても突き放される

好きだから褒めたり「好きだ」と伝えても嫌がられる

こういう言動は、男女関係なく誰でも嫌です。
そこに別の本心があるとわかると「めんどくさい人」と思うようになるでしょうし、「何を言われても本心は別にあるのではないか」という不信感も生んでしまいます。
素直に会話すれば1ターンで終わることも、素直じゃないことでこじれることもたくさんあります。

それは夫婦関係だけではなく仕事のシーンでも友情でも親子でもこじれる大きな原因となるのです

もちろん旦那側の問題もどこかしらあるでしょう

しかし、まずは自分が「素直だったかな？」と思い返してみてください。
そこで言動行動を変えると、旦那さんの態度も変わる可能性も高いです。
人を変えるのではなく、自分を変えるというのが、こういうことなのです。

それでも旦那さんの態度は変わらないかもしれない
それは、それまでの女性側の言動で出来上がってしまったものかもしれませんし、
はたまた、浮気や不倫など、他に理由があるかもしれません

ですが、素直であるということは夫婦関係を続ける上でとても大切なことですので、この機会にご自身を振り返ってみてください。
それから他に理由を探しても遅くはありませんし、そうすることで女性ご自身の魅力が増えることにもなります。